T・Kさん
所属教室: 桂教室
合格進学校 洛星中学校 進学校以外の合格校 東山中学校、立命館守山中学校、岡山中学校

わたしの志は、

研究者になることです。いろいろなことを調べたり、実験をしたりすることで、自分が分からないことを一つ一つ解決し、まだ知られていないことを見つけて社会に役立てたいです。

この志を立てた動機は、学校での理科実験がとても楽しかったことです。「どうしてこうなるのか」を考えるのがわくわくして面白く、答えが分かったときの達成感は言葉に表せません。この志に向かって、疑問に思ったことは本で調べたり、塾の先生に質問したりして、理解するまで粘り強く取り組みました。この志を持って、これからも一生懸命勉強して、理系の大学に進み専門的な知識を学び、さらに研究を深めたいです。

E判定から大逆転

成基学園に入ったきかっけは、兄と姉が通っていたことです。4年生になって自然と塾に行くようになり、学び始めたときはとても楽しかったことを覚えています。

志望校を選ぶ時期はあっという間にやってきました。塾の先生の勧めで、洛星中学校の見学にいくと、落ち着いた感じでとても気に入りました。また、水泳をやっていた自分にとって洛星中学校のプールがとても良かったことも決め手になりました。一方で、この水泳と受験の両立がつまずきの元になるとはこの時は思ってもいませんでした。

ぼくは、6年生の7月まで水泳と勉強を両立していました。水泳との両立のなかで、ついつい好きで得意な理系科目に学習が偏ってしまったようです。文系科目、特に国語が不得意になり、他の科目の足を引っ張るようになりました。試験前に猛勉強して一時的に成績が良くなることもありましたが、長続きはしませんでした。

こうしてむかえた第1回洛星オープンテストではD判定でした。国語だけでなく社会の成績も悪く、かなり落ち込みました。それでも「今回はたまたま悪かっただけだ」と自分を励まし、いつも通り毎日の課題に必死に取り組みました。また、夏期講習後に始めた国語の過去問では、毎回のように質問に行き、難しい本文の読解に力をいれました。

そして11月、第2回洛星オープンテストがやってきました。今度こそと思って臨んだ模試、なんと結果はE判定。さすがに落ち込みました。姉からも「進路を変えたら」と言われました。でもぼくは絶対にあきらめたくありませんでした。これといった根拠があった訳ではありませんが「とくかくやり切る」という気持ちだけで勉強を続けました。その日からテレビはいっさい見ず、社会の動画を見るようにしました。国語も過去問20年分を見直し、自分はどこで得点するべきかを考え直しました。

そして入試当日「落ちたらどうしよう」という不安はあまりなく、ここまで精一杯やったのだから「落ちなければいい」「落ちるわけがない」と自分に言い聞かせ問題に取り組みました。すると、最後の授業では雪舟の漢字を書くことができませんでしたが、入試本番で出題され、正しく書くことができたのでとても嬉しかったです。

発表がある日曜の午後、ぼくは午後入試を受けにいきました。不安もありましたが、最後までやりきることができました。入試を受け終え会場から出ると、洛星中学校の合格を家族が知らせてくれました。自分が一番に合格を知りたかった思いもありましたがそんなことはどうでもいいくらいうれしかったです。
大切なことは不得意なことや嫌いなこと、厳しい結果から逃げないことだとこの入試で学びました。そして最後まで諦めないこと。「人事をつくして天命を待つ」、みなさんも自分自身を信じて最後まで頑張って欲しいです。

保護者からのコメント

T・Eさん

保護者のアイコン

塾の定期テストでは成績が思うように安定せず、苦しい時期が続きました。それでも一度も受験を辞めたいと言わずに頑張れたのは、小学校や家族の理解と協力、そして成基の先生方の温かいご指導と、一緒に勉強してきた仲間の存在があったからだと感じています。
息子は小学6年生の7月に行われた京都市小学生水泳記録会で2位という結果を収め、この経験を自信に、プールを休部し勉強に専念する決意を固めたと思います。その後は、運動会で応援団として活動し、仲間と力を合わせて気持ちを切り替え、前向きに過ごしていました。しかし、第2回洛星オープンテストではE判定、日曜進学教室最後のテストでは国語と社会は最下位という厳しい結果でした。家では弱音を見せず、塾では悩みながらも先生方の励ましを受け、自分に足りない部分を見つめ直し、最後まで第1志望を諦めず、必死に試験対策に取り組み、大逆転で合格してくれた息子を誇りに思います。合格おめでとう。

担任からのコメント

桂教室

松田 孝之

松田 孝之
K、洛星中学校合格おめでとう。
最後の最後まで「洛星に行きたい」の想いで走りぬいた結果ですね。
振り返れば、「大丈夫」と思える瞬間は多くなかったように感じます。
算数理科の実力はあるものの、ケアレスミスを繰り返しなかなか得点にならない。国語で大きなマイナスを叩く可能性もある。「本当に洛星に届くのか?」「志望校変更をした方がいいのではないか?」と案じていた最中に叩き出した、洛星オープンにてのE判定、日進ウルトラでの偏差値40未満の結果。
その中でも「洛星に行きたい。」「絶対に合格したい。」と言い続け、弱点科目と徹底的に向き合い、毎日納得するまで質問等の行動を積極的にしてきたあなたが勝ち取った結果は、「大逆転」ではなく「努力の成果」です。本当によく頑張りました。
さて、ここからまた再スタートです。次は洛星中学校というあなたが目指してきたステージで、自分と周りと家族を大切にしながら輝いてください。