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勉強法【数学編】

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みなさん、こんにちは。
本日の担任助手は、岩脇・森田・保井です。

今日もまたまた昨日の続編です。
昨日は勉強法【英語編】について述べましたが、
今日は【数学編】をお伝えします。


数学を勉強する生徒は以下の4パターンに分かれると思います。

①数学の定期テストでもうまいように点が取れない人
② 数学の定期テストは点取れるけれど、校内実力テストや易しめの模試などの入試準備レベルになると点が取れない人
③①や②なら何とかなるが、入試標準レベルになると点が取れなくなる人
④入試標準レベルも難なく解け、模試でも常にいい成績を取れる人


①の人
このレベルの人は土台となる基礎が全くできていないと思います。そんな人に問題にぴったりなのは、意外に気づかれていないんですが、実は教科書の練習問題なんですよね。教科書の練習問題は一番難易度が易しくかつシンプルに核心をついた問題が載っているので、このレベルの人が使うにはもってこいの問題集になります!
また、数学の講座を取っている人は、「全然わからん」というところがあればもう一度受講してみてください!またその際わからないものは何かというのをメモしてから受けてみると自分のわからないものが明確になり、効率も良くなります。
このレベルの人が一番大事にしておかなければならないことは、背伸びをせずに自分に合った問題をじっくり解くことです。
焦らずに頑張ってください!

②の人
このレベルの人は基礎はできているけど、少しでも応用のことを問われると全くできないと思われます。まずは1つの問題に対する解法のパターンを身に着けてみましょう。「高校対応数学」や「受験数学(基礎)」などの講座を取っている人はテキストの問題を完璧にできるまで解き直してみてください。東進のテキストには入試に向けて大事な要素がぎっしり詰まっています。それができれば大丈夫でしょう。頑張ってください!

③の人
解法パターンは身についてるはずなので、応用力がまだ養われてないと思います。言い換えれば「考える」力がまだ足りてないということです。数学の問題を解くにあたって「考える」というのは、「問題文を読んで、問題 が示す条件と既知の知識との間に類似性と差異を見出す」ことです。学校の授業や講座の予習で問題を解くとき、いつもより多く時間をかけてできるだけ答えを出すようにしてみてください。また、余裕があれば一度やったことのある問題の別解なんかも考えてみてもいいと思います。

ちなみに難しい表現でいえば、①や②のようなやり方を「帰納的アプローチ」、③のようなやり方「演繹的アプローチ」といいます。

④のような人は、これらの帰納と演繹をしっかりできてる人です。
ミスを減らす練習をしていきましょう。


これらで共通していることは、「授業の予習復習が必要」であるということです!!
受講やりっぱなしになっている人、確認テストや修了判定テストを未受験のまま終わっている人、色んな問題集に手を出す前にまずはそれらを完璧にしましょう!テストは一発でSS判定合格できればいいですね!

今回は以上です。次回もお楽しみに。

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