A.O.さん
合格進学部 医学部 医学科 出身校 京都市立西京高等学校

問い続けた「志」が、医学部合格の原動力

 私はこの東進での3年間、特に同じ教室に通う友達に支えられたと思います。私が文化祭や体育祭で疲れていても、塾に来て私より先に隣で勉強している友達の姿を見て、自分も彼に負けまいと必死に勉強することができました。本当にありがとう。また、夏季に行われた学習合宿も私にとって大きな励みになりました。初めてそこで出会った仲間と三日間寝食を共にし、毎日12時間勉強し続けられたことは、その後の自分の大きな自信にもなりました。このような機会を与えてくださった東進にはとても感謝しています。
医学部医学科を受験するうえでは共通テストが健康に暮らすことと同じくらい大切です。共通テストの得点率で受験できる大学が変わってくるからです。なので、「共通テストだから」といって軽視しないでください。とはいってもなかなか点数が伸び悩むのが実情です。正直辛いです。特に地理は6月まで6割台をさまよっていました。しかし、ただ答え合わせをするのではなくて、その資料が一体何を示唆しているのかをネットを活用して自分で調べ上げたことで、次同じ資料が出てきたときにも対応できるようにしました。そうすると、最終共通テスト本番レベル模試、そして本番で7割に達することができました。
また、私は同日体験受験で化学が37点という非常に危機的状況にありました。しかし、9月から始まる単元別ジャンル学習で自分の苦手な気体や溶液の範囲の問題を何回も取り組んだことで、その分野の理解が深まり、結果的に本番で83点を取ることができました。
さらに、自分はなぜ学ぶのかということを志作文を通して考えることができました。これは自分の目標を明確にしてくれるもので、私が勉強をしているうえで挫折しそうになっても、私が立ち上がれた一つの要因だと思います。私は将来臨床研究医になり、より正確な治療法を確立することで、山口県の地域医療に貢献したいと考えています。私は小さいときにお薬を飲んでいたことがきっかけで、お薬に興味を持ちました。また、私は中学生の時から理科が好きで、その知識を生かして創薬に携われることを知り、将来は薬の研究者になりたいと考えていました。しかし、高校一年生の時に一日薬剤師体験に参加し、ただ薬の研究をするだけでなく、地域住民に対する継続的なケアや、彼らの持つ不安や、生活背景を理解することが重要であることに気づかされました。しかし、薬剤師をしながら、薬の研究にも携わることは自分にとっての負担が大きく、難しいと感じていました。ちょうど悩んでいるとき、学校の先生から医師は薬物療法の知識を兼ね備えていて、医療を引っ張っていく存在だから、医学部を目指してみてはどうかと勧められました。ネットで調べてみると、医療現場で患者さんを見ながら、そのデータを大学院で研究し、そこで考察し得られた治療法を患者さんに行うという臨床研究医という職業を知りました。この職業なら自分が取り組みたい研究もでき、かつ地域医療にも携われると思い、臨床研究医を目指すことにしました。ここでなぜ私が地元の京都府ではなく、山口県での地域医療に貢献しようと考えたのかというと、山口県は京都府より医師の年齢が高く、また僻地の割合が県全土の6割と京都府より地域医療がひっ迫した状態にあるからです。特に私は山口県の島嶼部での地域医療に取り組みたいと考えています。そのためにも、まずは山口大学医学部医学科での六年間の学びや課外活動に全力で取り組みたいと思います。