滋賀県立石山高等学校(普通科) | 自分を信じて【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立
石山高等学校(普通科)
合格-2017年度

わたしの志は、

介護ロボットを作るプログラマーになり、高齢者や障がいのある人たちの介護がもっと楽にできるようにすることです。

私が中学生になった頃、母が介護施設で働き始めました。その時、人を持ち上げるのがとても大変だという母の話を聞き、介護ロボットを使えばもっと楽になるのではないかと思いました。今、介護が必要な人は増えているのに介護ロボットの普及があまり進んでいません。だから私は、コンピューターが得意だということを活かし、介護ロボットを作りたいと思うようになりました。そして、この志に向かって精一杯勉強しようと決めました。

自分を信じて

私は中学三年生の〈夏期講習会〉から成基学園に通い始めました。周りの人が次々と塾に通い始め、自分も塾に行くべきだと思ったからです。その時は学校の定期テストでも四百五十点くらい取れていたため、苦手な数学の成績を上げたいという軽い気持ちで入塾しました。しかし、いざ入ってみると先生に当てられても答えられず、自分の理解できていなかったところが浮き彫りになりました。

このままでは自分の行きたい高校に合格することができないと思い、一年や二年の復習を始めました。私の「行きたい高校」である滋賀県立 石山高等学校に絶対に合格しようという気持ちがこの頃、固まりました。三年生になって最初の進路希望調査では、部活でお世話になった先輩も通っているため石山高と書きました。その後、夏休みにいろんな高校の説明会に行き、やはり自分には石山高が合っていると感じました。秋にはオープンキャンパスで吹奏楽部の練習風景を見学して、より気持ちが強くなりました。

そこからの日々はあっという間でした。目の前の塾の宿題や学校の定期テストの勉強に加えて、塾では学校でまだ習っていないところも学習し、大変でした。その後、しっかりと理解できるよう努力し、二学期の成績は五教科オール五を取れました。しかし、そのことに満足してしまい、あまり「勉強をしよう」という気持ちが湧かなくなってしまいました。

そのまま冬休みに入り、午前中は〈県立入試特訓〉、午後は〈冬期講習会〉が始まりました。毎日朝から夕方まで塾でとても大変でしたが、グループワークなどを通してクラスの人と仲良くなり、楽しく学習することができました。その中で、「つらいのはみんな同じなのだから自分もがんばろう」と思えるようになりました。〈冬期講習会〉が終わってすぐの〈Vもし〉では初めてA判定が出て、偏差値も上がっていたのでうれしかったです。

二学期になり、学校の教室の中も受験だという雰囲気になりました。私は石山高の特色選抜と私立高校の赤本を少しずつ進めていました。また、日曜日には特色選抜の〈直前特訓コース〉で実際の問題と近い問題を解きました。全部で三回ありましたがどの問題もとても難しくて時間も足りなかったため、特色では合格できないだろうとあきらめていました。

二月に入り、赤本をすべて終えましたが、入試で普段通りできるか不安でした。その時母が「受験に落ちても人生が終わるわけじゃないんだからリラックスしてやれば大丈夫」と言ってくれて、受験当日も落ち着いて問題が解けました。

また、京都の私立高校を受験した時、校門で塾のS先生から「英語満点取って!」と激励をいただき、自信を持って受けた結果、合格しただけでなく、特待生の資格ももらうことができました。

その二日前の特色選抜入試では、問題が直前特訓より簡単に感じ、総合問題一と小論文はすべて書き切れました。総合問題二では分からなかった問題もありましたが、全体としてはかなり手応えを感じました。しかし倍率がとても高かったため、受かるとはほとんど思っていませんでした。

だから、中学校の担任の先生から「合格しています」と言われた時は、頭が真っ白になりました。少ししてだんだん喜びがこみ上げてきて、急いで帰宅し、母に報告しました。母はとても喜んでくれ、電話で伝えた父や祖父母もおめでとうと言ってくれました。たくさんの人から祝福され、今までがんばってきて本当に良かったと感じました。

私にはプログラマーになり、介護ロボットを作るという夢があります。まだ叶うかは分かりませんが、それはこれからの自分次第だと思うので、まずは高校での勉強を一生懸命がんばりたいです。

私が石山高校に合格できたのは、最後まで応援してくれた家族や一緒にがんばった友だちがいたからです。そして、特色選抜を受ける気がなかった私にきっかけを作り、合格に導いてくださった成基学園の先生方には本当に感謝しています。受験を終えて、もっと早く成基学園に入るべきだったと思います。

最後に、私を支えてくれたみなさん、本当にありがとうございました。

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