京都府立桃山高等学校 | 私を変えた夏期合宿【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立桃山高等学校
合格-2014年度

私を変えた夏期合宿

私の将来の夢は、患者さんに聞かれたことに対して丁寧に答えられて、安心させられるような薬剤師になることです。この夢を目指そうと思ったのは、母がこの仕事に就いていて、「いろいろ大変なこともあるけど、楽しいよ。」とすすめてきた ことがきっかけでした。

私は小学四年生のときに成基学園の〈トップ高ジュニア〉に通い始めました。友だちもたくさんでき、毎回の授業を楽しく受けていました。そしてそのまま中学部に上がりました。でも、私は中一、中二の頃は受験というものを意識せず、焦りや不安、勉強をしないといけない、といった気持ちがほとんどありませんでした。だから授業を休んでしまったり、遅刻して行ったりすることも結構ありました。何よりもいけなかったと思うのは、宿題はやっていたけれど、復習を全くしなかったことです。ほぼ勉強せず、遊ぶことの方が多かった生活もあっという間に過ぎ、中三になりました。しかし三年生になったからといって、すぐに受験勉強には切り換えられませんでした。

そんな私が受験勉強をし始めたのは、〈夏期講習会〉や〈中3夏期学習合宿(夏期合宿)〉に参加した夏休みからでした。部活も引退し、〈夏期講習会〉が始まると、今までにないくらい毎日勉強しました。この頃から志望校を探し始め、自分に合いそうで、学校行事に楽しく取り組める京都府立 桃山高等学校を見つけました。そして、この高校に合格できるようにがんばろうと決意しました。

志望校を決めたすぐ後に、私を変えてくれた「夏期合宿」が始まりました。私は、この〈夏期合宿〉がなかったら、ここまで受験勉強を本気でしようと思わなかったし、合格もできなかったと思います。
私は京都会場の一組でした。今までに一度も会ったことのない人の中で、長い授業、自習で毎日とても疲れました。三日目にテストがありました。結果はすごく悪かったです。私の中では、一日目、二日目のどちらとも自習時間に復習をしたつもりでした。でも、それはしっかり身に付いていなかったのだと思います。三日目か四日目のどちらかの初めの授業で、先生がクラスのみんなに向かって、「このクラスは元気がない。」と怒られたことがありました。正直、三日目、四日目になると疲れが見え始めていました。確かに私のクラスは、挙手する人があまりいませんでしたし、本当に元気がないように見えたのだと思います。このとき、私は気持ちをしっかり切り替えよう、残り二日間がんばろうと思いました。そして最終日。最後のテストがありました。このテストでは力をしっかり出せるようにしようと思いました。でも、九十点近く取れている教科もあれば、五十点以下の教科もありました。この結果を見たときも、本当にこのままでは合格できない、勉強しないといけない、と焦りを感じました。

そんないろいろあった〈夏期合宿〉も終わり、〈日曜進学教室(日進)〉が始まりました。「日進は毎回復習をしなさい。」と、どの先生も必ず言われました。だから、毎週必ず復習をしようと思い、分からないところは何度も解説を読んだり、忘れているところは覚え直したり、〈日進〉が始まってからは、〈日進〉の復習と授業のプリントの復習を中心に受験勉強をしました。私は、〈日進〉の成績が上がったり下がったりするたびに、一喜一憂してはいけないと思いながらも、毎回一喜一憂していました。復習は毎回やり、苦手だった理科や国語の古文も、〈日進〉が始まる前よりかなり克服できていました。
〈日進〉がだんだん終わりに近づくと〈正月特訓〉、〈直前特訓〉がありました。入試直前なのに解けない問題があると、こんな状態で受かるのかと不安になっていきました。

いよいよ私立の入試の日。奈良も京都もあまり緊張せず、塾に〈日進〉を受けに行くような感じでした。でも、公立の前期の入試の日は緊張しました。そして合格発表の日。朝から今までにないほどの緊張でした。そんな中、時間になり合格者の番号が貼り出されました。正直、あまり手応えがなく、もう無理かなと思っていましたが、自分の番号を見つけ、あまりの嬉しさに大興奮してしまいました。すぐに母の元へ行き、「あった!!」と言いました。二人で抱き合って喜びました。合格書類を受け取ったとき、春からこの高校に通えるんだという実感がわき、嬉しくて仕方ありませんでした。

桃山高校に合格できたのは、成基学園に通い、授業やたくさんのオプション講座を受け、努力した結果だと思います。今までお世話になった先生方、いつも私たちのことを考え、指導してくださってありがとうございました。
一緒にがんばってきた友だち、みんながいたから、辛いときもがんばろうと思いました。今まで応援してくれ、支えてくれ、成基学園に通わせてくれたお父さん、お母さん、ありがとうございました。

これからも大変なことがたくさんあると思うけれど、薬剤師に少しずつ近づいていけるよう、人や社会の役に立てる人になれるようにがんばっていきます。

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