京都府立嵯峨野高等学校(京都こすもす科) | 諦めず、前を向いて【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立嵯峨野高等学校
(京都こすもす科)
合格-2021年度

わたしの志は、

薬剤師になって、患者の不安に寄りそい、本当の笑顔を増やすことです。

母が入院した際に、薬剤師の方がさまざまな相談に乗ってくださって心が軽くなったという話を聞きました。この話を聞いて、まず入院している方が抱えている不安は大きいことに気付きました。さらに、薬剤師は薬以外のことでも患者に寄りそうことで、不安を取り除いてあげられるのだとわかりました。この体験から、私は薬剤師になって、自分が調剤した薬と、そして患者とのコミュニケーションで多くの人を救いたいと思いました。

諦めず、前を向いて

私は小学五年生のときに、友人に誘われて成基学園に入塾しました。私が入ったのは高校受験コースだったので、入塾を決めたときはあまり勉強に対する意識はありませんでした。ですが、同じ教室に通う中学受験コースの受験生たちがすぐ横のクラスでがんばっている、そんな環境のおかげで、自分も高みを目指してがんばろうと思えました。

そして中学生になり、模試やオープンテストを受ける回数が多くなり、同時に志望校を書くことが増えました。私はその頃から医療の道に進みたいと思っていたので、大学への進学率などを基に、何となく高校を記入していました。そんななか、中学二年生のときに、三歳から続けているエレクトーンで大きな賞をいただきました。私はこの出来事を機に、さらに上の大会を目指したい、もっとうまくなりたいと思うようになりました。さらに、所属していた吹奏楽部では部長を任されることになり、先輩がつくり上げてきたこの部を、もっとすてきな部になるよう引っ張っていかなければならないと思うようになりました。この二つの思いはどんどん大きくなっていきました。そして、その思いが大きくなるほど、受験に対する気持ちが薄れていったのだと思います。模試の順位が下がってしまいました。私はそれを見て、エレクトーン、部活、そして自分の意志で志望校を決めてそれに向けた勉強をすること、この三つを共立させていかなければいけないことに気付きました。

私にとって受験を通して一番大変で、一番がんばったと思えるのはこの「共立」でした。一つのことに取り組んでいると他の二つのことが気になり、やっぱり三つは欲張りだったのかもしれないと落ち込むこともありました。そのうえ、三年生になるといきなり新型コロナウイルスによる部活のコンクールの中止、エレクトーンの大会の中止、さらにオープンスクールの延期が次々と発表され、私は大きな不安を抱きました。ですが、塾で対面授業の再開後、授業の前や後に先生に何度も相談に乗っていただき、やっぱり何かを諦めるなんてできない、どれも全力でやってやる! と気持ちが変化しました。このように前を向けたのは、相談に乗ってくださった先生方が、先生自身の意見を押し通すのではなく、私の気持ちを聞いて、それに沿ってたくさんアドバイスをしてくださったからだと思います。そこから私は、とにかく一つひとつに集中して、自分に「後悔しないように」と言い聞かせながら取り組みました。すると夏、出会いがありました。それは、〈お盆特訓〉で出会った他の教室に通う中三生です。初めは周りの人の集中力や先生からの質問に答える姿に圧倒されっぱなしでした。しかし、三日目あたりから休み時間に話すようになりました。そこには、同じように部活の部長を務めている人がたくさんいました。一人じゃないという安心感、そして、勉強に対する高い意欲を得ることができました。そんな気持ちを抱きながら日が経ち九月、私は部活を引退し、エレクトーンもいったんお休みすることになりました。どちらも最後まで全力を尽くすことができ、私は一切の後悔がありませんでした。そこから、さらに勉強に集中していきました。

そして、〈日曜進学教室〉も後半戦に突入し、いよいよ最終進路を決定しないといけない時期になりました。私はギリギリまで二つの高校で迷っていて、最後の塾の面談でも答えを出すことができませんでした。それでも先生は私に、これまでの成績などを見て冷静に、かつ私の心に寄りそってアドバイスをくださいました。私はそのアドバイスを参考に、京都府立 嵯峨野高等学校を第一志望校に決めました。決定が遅かったことに不安を感じながらも、これまでやってきたことを信じて、最後まで向上心を持ち続けました。

迎えた試験当日、嵯峨野高校の門をくぐったとき、併願校とは違う緊張を感じました。でも、席に着くとそんな緊張を忘れるくらい、「諦めず、全力を尽くす」という思いが強かったです。その思いを最後の教科の最後の一秒まで忘れずに取り組み、試験を終えました。

合格発表の日、自分の番号を見つけて私はすぐ母の顔を見ました。母は喜び、安心した顔で良かったねと言ってくれました。私はその言葉を聞いて、諦めないで良かったという思いと、早く支えてくれた人たちに報告し、感謝の言葉を伝えたいと思いました。そして、これからこの学校で過ごす三年間が楽しみになりました。

私は宇治教室に通い、先生方や仲間と出会うことができていなかったら、部活や習い事との共立も、高い目標を諦めずに持ち続けることもできませんでした。本当にありがとうございました。そして後輩の皆さん、周りの人たちへの感謝の気持ちと、諦めない心を持ち続け、後悔のないように日々を過ごしてください。来年も、その先も、合格発表でたくさんの笑顔が溢れますように。

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