滋賀県立八日市高等学校 | 受験【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立八日市高等学校
(普通科)
合格-2017年度

伊藤 萌さん

わたしの志は、

新薬を開発する人になり、病気の人を助けることです。

私がこの志を持った理由は、病気の人が減ってほしいと思ったからです。だから、将来は製薬会社に勤めて、薬を作る仕事につきたいと思っています。そのため、高校へいったら理系コースで勉強し、薬学部のある大学への進学をめざしていきます。

受験

私が成基学園を知ったのは、中学二年生の終わり頃でした。その時の私は、得意教科も苦手教科も成績が伸びずに悩んでいました。このままだといけないと思い始め、塾探しをスタートしました。たくさんの友だちから通っている塾名を教えてもらい、賢い人が多数在籍している成基学園に入ることを決めました。

私は当時、英語が苦手でした。しかし、成基学園に入るまで、自分の苦手教科が英語であるということにすら気づけていませんでした。学校では上位だけど、塾では下位ということにも大きなショックを受け、混乱する毎日でした。

そんな私の勉強に役立ったものが、成基学園の自習室でした。自習室では、飲食・私語・携帯の使用など、勉強の邪魔になるものが禁止されており、驚くほどスムーズに勉強が進みました。だから、〈夏期講習会〉や〈冬期講習会〉では、自習室を誰よりも活用しました。特に〈冬期講習会〉では、授業が終わって自習室終了時間まで、自習室にいました。はじめは、勉強をし続けることへの苦や辛さがありましたが、自習室に通うことで軽減されていきました。自習室から帰ったら、やるべきこともほぼ終わっていて、家での勉強時間が減ったので家では休むことができました。自習室は活用すべきだと私は強く思います。

私にとって、受験期最大の失敗は、睡眠への優先順位が低かったことです。平均睡眠時間が四時間ぐらいの時期もありました。授業中に寝ないよう、目薬を常備して、苦くて好きではないコーヒーを無理矢理飲んで授業に臨みました。最初、効果はあったのですが、慣れると効果はなくなっていきました。やはり、しっかり寝ること以外方法はありませんでした。睡眠不足だと勉強が全く頭に入らず、暗記モノは全く覚えることができませんでした。寝ていなかった時期を今でも後悔しています。だから後輩たちには、睡眠を大切にして、勉強をしてほしいです。

勉強をする上で肝に命じておくことは、成果が出る遅さです。英語が一番苦手だった私は、他の教科より英語を優先して勉強しました。すぐに成果はでませんでした。でも私の場合は、五ヵ月ほどすると急に成績が伸び始めました。あれほど嫌いだった英語を好きでいる自分に感動しました。あの時の喜びと驚きは、必死に勉強した人にしか得られない感動だと私は思います。

しかし、それと同時に他教科で成績が著しく低下しました。特に成績が下がった科目は社会です。英語の勉強を優先しすぎて、いつもより勉強量を減らしてしまいました。そのことが原因で、模試や実力テストなども、社会が悪くなってしまいました。この経験を生かして、高校ではバランス良く勉強しようと思います。

後悔したことを一つ挙げると、復習を徹底できていなかったことです。後でやろう、と後まわしにしていると、復習の大切さが薄れてしまい、結局しないこともありました。復習をしたとしても、遅くなりすぎるとその問題を忘れてしまい、復習に時間がかかります。より効果的な方法は、授業があったその日に復習を終わらせてしまうことです。これを高校では、必ず実践しようと思っています。

自分でも良くがんばったなと思う所は、二つあります。まず一つ目は、暗記ノートの活用です。少しでも覚えていない所があったら、ノートにシャーペンと赤ペンでまとめて、自分だけの暗記ノートを作りました。復習はほとんどこの方法で行いました。赤シートで隠してとにかく暗記です。二つ目は、自分を先生だと思うことです。どうしても分からない問題は、先生になりきって他人に教えるようにして考えると、だいたいは理解できました。時間と労力はかかりますが、効果はとても大きいです。

受験勉強はたくさんの自由を奪われ辛かったですが、私にとって合格通知は、その辛さを吹き飛ばすほどのものでした。

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