滋賀県立膳所高等学校(普通科) | 目標への道のり【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立膳所高等学校(普通科)
合格-2019年度

わたしの志は、

「卓球王国」という雑誌の編集者として、卓球で世界中の人々を幸せにすることです。

僕は、卓球人生の中で多くの人と関わることができました。その時間と卓球は、僕を幸せにしてくれました。僕は僕のように、卓球に関われたことで幸せになる人を増やしたいと考えています。その方法である編集者になるためには、卓球以外の知識も必要です。そのため高校では、多くの知識を得たいと思っています。

目標への道のり

僕は小学六年生のときに、家族にすすめられて成基学園に入塾しました。小学生のときの授業は、にぎやかすぎるほどうるさいものでしたが、クラスの人としゃべることが楽しく、塾に通っていました。しかし、そんなときでも、「いつかはしっかりと勉強しなければいけない」とは感じていました。

そんな僕の心に、変化がおとずれました。中学校入学と同時に、将来の志望校について考え、ぼんやりと滋賀県立 膳所高等学校の名前がうかびました。当時の学力からは膳所高校など、考えられないものでした。しかし、一度膳所高校の名前がうかんだ以上、そこに受かるだけの勉強をしようと決めました。ここからが僕の受験生活でした。僕の受験生活のキーワードは“目標の設定”でした。

僕の教室は、膳所高校を志望校と考えている人が多かったため、模試で一位をとることを最初の目標にしました。高い目標のおかけで一心不乱に勉強ができ、成績は安定しました。しかし、中学二年生になる頃から、成績が落ちていきました。ここで、周囲の人と自分を比べると、成績の向上の著しい人ほど、日々のショートテストを大切にしていることに気づきました。そこで次の目標は、日々のショートテストで満点をとるよう勉強することにしました。その結果、日々の授業の理解が深まりました。ところが、卓球部の部長になり、部活が楽しくなり、部活に没頭するようになりました。もちろん、勉強時間が減ったので成績も下がりました。このときは、部活をがんばりたい気持ちと、成績を上昇させたい気持ちがあり、もやもやとしていました。

ところが二年生の冬休みになって、膳所高校の卓球部が強いことを先輩から聞き、そのもやもやも消えました。膳所高校に合格するという最終目標が決まったからです。膳所高校は文武両道を掲げているため、高校では卓球と勉強の両立をはからなければいけません。高校入学後のことも考えて、引退までは、卓球と勉強の両立を目標としました。そのためには、効率の良い勉強が大事です。したがって、時間配分などまで決めた綿密な計画をたてることにしました。また、週ごとの計画の反省点を次の週に活かし、自分に合う計画をたてるようにしました。このことで、部活の時間が長くなったにも関わらず、成績が少し上がりました。それでも、周囲の人の成績の向上のスピードには遠くおよばず、常に不安を抱えていました。

そして、そのままの流れで夏休みを迎えましたが、僕の不安を消し、新たな目標に目を向けさせる出来事がありました。それは〈夏期学習合宿(合宿)〉でした。僕は奈良会場の一組に入りましたが、周りの人は僕よりも相当賢かったです。彼らとの差を縮めるために、僕が特に改善すべきだと感じたことは、復習の仕方です。今までの僕の復習は解き直せばいい方で、解き直さないこともありました。復習の仕方を良くするために、間違えた問題の解法、発展的知識、類題をノートにまとめました。そのことで、合宿後の〈夏期講習会〉のテキストの復習や授業では、より多くの力がついている実感がありました。

そんな夏が終わり、〈日曜進学教室(日進)〉が始まりました。〈ベーシックコース〉では、全園十五位前後で安定していましたが、〈ウルトラコース〉になると成績が大幅に落ちました。その原因は、理科と数学が非常に悪いことにありました。そして、最後の目標を理科と数学の克服にし、簡単な問題もミスしないよう、基本的な範囲を一から見直しました。そのことで、今までほど差のつく点数はとることがなくなり、成績も再び上昇しました。

そのまま理科と数学の克服に努め、過去問にも取り組み、入試への準備を進めていきました。この頃から不安は消え、淡々と勉強することができました。さらに、〈正月特訓〉や〈直前特訓〉で、レベルの高い問題にもふれることができ、入試への自信も高まりました

入試本番では、どの受験校でも今までの〈日進〉の続きであるかのような感覚で受け、全く緊張しませんでした。これも今までの勉強の成果と考えています。

本命の膳所高校の特色選抜の発表は、受かっている自信もなかったため、合格を聞いたときは、今までの全てが報われたようで、本当に嬉しかったです。

これからの受験生には、僕のように、目標をたて、それを達成するために、弱点や反省点を改善していくように勉強してほしいです。また、受験が近づくほど、あせってしまいますが、自分のしていることに自信を持って、淡々と学習してほしいと思っています。

最後になりましたが、僕の学習を支えてくださった先生方、生活面を支えてくれた家族、切磋琢磨した友人たちに、本当に感謝しています。ありがとうございました。

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