同志社香里中学校 | 自分の中にいるライバルと闘え【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

同志社香里中学校
合格-2022年度

わたしの志は、

パークレンジャー(自然保護官)になり、多くの生物や自然の役に立つことです。

学校のパソコンルームでパークレンジャーの仕事を調べたとき、自然保護のために活動する大変な仕事に興味を持ちました。志に向けて、まずは英語を勉強して、外国人と話せるようになりたいです。困っている人が外国人だと、英語が必要になるからです。また、生物の分野や天気、地層等の自然、及び地理についても今まで以上に勉強したいと思います。

自分の中にいるライバルと闘え

僕が成基学園に入塾したのは三年生です。それまではそろばんを習っていて、計算が得意でした。しかし、計算しか学ぶことができません。だから、塾で他の教科を学びたいという思いから、入塾を決めました。

塾では、僕が想像していた以上にいろいろなことを教えてもらえ、授業もおもしろくて、通塾することが楽しかったです。最初の頃は、受験なんて考えてもいませんでした。

勉強は、特別なことはしていません。教科ごとに出る課題と先生に言われたことを忠実に守ってきました。例えば、期限までに課題を終わらせることです。そして、日課として、習った単元を早めのうちに復習しました。成基オープンテスト前には出題範囲を全て解き直しました。 

五年生になると次のようなことを日課に追加しました。算数は先生に、「やっておいた方がいいよ。」と言われたものを繰り返しやりました。国語は、何が出ても良いように漢字を何度も書き、四字熟語や文法等も勉強しました。理科はテキストの問題を何度も繰り返しました。暗記ものは、語呂合わせを自分で考えたりして覚えやすいように工夫していました。社会は赤ペンで穴を埋め、赤の下敷きでその色を隠し、ノートに何度も書きました。 つまり、何度も書くことや繰り返し解くことが大事なのです。そして、わからないところは、そのままにせず、必ず先生に質問しました。

受験を本当にするのかと両親に聞かれ、まずは学校選びをしようと考えました。その中で、同志社香里中学校の入試説明会に行ったり、学校のホームページの紹介動画を見たり、広くて校舎がきれいで緑が多く、自由に学べそうなところが気に入りました。そして、同志社香里中出身の親せきの兄に話を聞き、さらにその想いは強くなりました。この学校の算数は、最難関レベルの問題が出ると知りました。僕は最難関クラスに通っていたので、夢ではなく現実にこの学校に入れるかもしれない、大丈夫だ、と思いました。志望校を決めると、一心に勉強に励みました。

五年生の後半からは、自習室を活用し、この時間で宿題を終わらせようとしました。 計画をきっちり立てるために、『ふりかえり力向上手帳』を使っていました。

六年生になると、更に復習に力を入れました。K先生がよく言う、何気なく聞いていた「復習命」は、思っていた以上に大事で、深い意味があるのだと学びました。

六年生から始まった〈日曜進学教室〉は見えない壁がありました。何が出題されるかわからないからです。思ってもいなかったことを聞かれることもあります。しかし、いざ始まると、不安の雲でいっぱいだった頭の空は青く晴れました。四、五年生でやってきた努力が結びついたのです。もちろん、点数が取れないときもあります。でも、それで落ち込み、次に引きずるのは負け組だと思いました。その日のうちに、間違った問題をやり直しました。冬休みに、算数と国語の基礎的な問題で間違いが多くなり、スランプになってしまいました。最初は、あと二十日しかないのに、と焦り不安になりました。でもあと四八〇時間や、二八八〇分もあるんだと考えるようにしました。その方が気が楽です。 前向きに考えて、先生からの課題をひたすら解きました。

入試直前は、もう今更ジタバタしても仕方がない、今まで十分やってきたと自分で言い聞かせ、間違ったところの復習と基本知識の確認を、時間のある限りくりかえしました。

いよいよ入試当日。しっかりと朝ご飯を食べ、いつも息抜きにしていた縄跳びをして、体を温めました。昇ってくる朝日に、「絶対今日で決めてやる」と心に誓い、家を出発しました。学校前では、先生とズームでつながり、いろいろな助言をもらいました。心が落ち着き、いつも通りに問題が解けた気がします。  同志社香里中に合格したとわかったのは、他校の入試が終わって、父と合流したときでした。父がスマホの合格画面を見せてくれました。まだ校内だったので、静かに喜びました。今までの努力が報われたと思いました。

最後に、塾の先生方、共に切磋琢磨してきた教室の仲間、どんなときでも明るい家族、そして、僕を応援してくれた全ての方に感謝します。

次は、僕が応援する番です。ライバルは自分の中にいます。今までやってきた努力を、本番の自信につなげてください。自分の手で合格の扉を開けよう。

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