西大和学園中学校 | 将来の夢に向かって【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

西大和学園中学校
合格-2013年度

N・Kさん

将来の夢に向かって

ぼくが成基学園に入塾したのは、三年生の秋ごろでした。ぼくはその年の夏に、父の赴任先である中国から日本へ帰ってきて、日本の学校に慣れていないぼくを心配した母が、松井 山手教室に入れてくれました。そのころのぼくは、まだ受験をするということをあまり意識せずに、ただ授業を受け、宿題をこなしているだけでした。

受験を意識して勉強をやり始めたのは、六年生の夏ごろです。六月から日曜日に「日曜進学教室(日進)」が始まり、ぼくは「最難関特訓」も受けていたので、午前中は「最難関特訓」、午後からは「日進」という感じでした。「日進 エントランスコース」は、最初は八十一位からスタートし、それから徐々に上がっていき、十位以内を二回取れるまでになりました。でも、ぼくの黄金期はそこで終わってしまいました。「ベーシックコース」、「ウルトラコース」では、国語と社会はまだましでしたが、算数と理科は壊滅的でした。特に算数では、ただでさえ点数が取れないのに計算ミスばかりして、「計算ミスさえなかったら、あと十点は取れたのに。」と、いつもなげいていました。そんなとき支えになったのは、やはり通常授業をしてくださる先生方でした。特に、理科のN先生や社会のS先生の授業は本当に楽しい授業で、もう笑いが止まりませんでした。だから、本当にそのころは、塾に行くのが楽しかったです。その上、ちゃんと知識もついていくので、とても良い授業を受けることができました。

また、八月に「夏期学習合宿」もありました。「夏期学習合宿」では、何と言っても、共に勉強する仲間と一日一日を過ごすのがとても楽しかったです。最初は、初対面の人とうまくやれるかなと心配でしたが、同じ教室の友だちが二人も同じ部屋で、心強かったのもあって、すぐにみんなと仲良くなれました。さらに、「夏期学習合宿」では、新たな知識はもちろん、集中すればこんなにたくさんの時間、勉強できるのだということを学習できました。

ぼくの場合は、あまり勉強量は多くありませんでした。では、なぜ、ぼくが難関校の西大和学園中学校に合格できたのかというと、たぶん勉強方法が、自分に合っていたのだと思います。まず国語です。通常授業で茶本などの過去問を解いておけば、読解力や記述力は充分につくと思うので、家では宿題プリントをやったり漢字の練習をしたりなど、暗記系の教材をやっていました。次に、算数は『フェルマー』などの教科書を、完ぺきにできるようにしておくことです。ぼくの場合は、『フェルマー』の書き込み用に、自分なりの解説を書いて、わからなかったら先生に質問していました。次に、理科はひたすら「日進」の復習をしていました。特に、「ウルトラコース」の問題は、入試にこれ以上難しい問題は出ないというほどの難しさなので、しっかり復習すれば安心だと思ってやっていました。最後に、社会は最難関の問題の量が少ないのでじっくりと復習しました。年代問題については配られる暗記カードを、電車やバスに乗っている時間を利用して覚えていました。

ぼくは残念ながら、第一志望校には手が届きませんでした。ですが第二志望校の西大和学園中は、すばらしい学校です。ぼくは、この西大和学園中学校で将来の夢である外交官への第一歩を踏み出したいと思っています。外交官になりたいと思ったきっかけは、やはり中国で暮らしていたことです。向こうにはたくさんの友だちがいますし、これからも仲良くしていきたいです。そして将来、日本と中国など外国とのかけはしになる、そんな外交官になりたいと思っています。そのために、ぼくは特に英語をがんばってやっていきたいと思います。でも、英語がいくらできても、相手と話せないと意味がないので、コミュニケーション能力も身につけたいです。第一志望校に手が届かなかったくやしさをバネにして、がんばっていきたいと思います。

最後になりましたが、今までお弁当を作ってくれたり、車で送り迎えをしてくれたりしたお父さんお母さん、また、全力でぼくを指導してくださったメンターの方々、今まで本当にありがとうございました。そして、松井山手教室で一緒に競い合ってきた仲間たちにも感謝しています。ぼくは、成基学園で勉強してきたことを誇りに、中学校でもがんばっていきたいと思います。

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