京都府立洛北高等学校附属中学校 | 成基での三年間【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立洛北高等学校附属中学校
合格-2020年度

藤川 真綾さん

わたしの志は、

元気な動物であふれる世界をつくるために獣医師になり、動物たちを元気づけることです。

私は、家で飼っていたペットが病気にかかって死んでしまった時に何もできなかったので、病気にかかって苦しんでいる動物たちを自分の手で助け、より多くの動物たちの命を救いたいと思いました。その経験が今の志を立てるきっかけになりました。この志を達成するために必要になる理系の教科を得意にしたいです。また、獣医師になるための知識を増やすため、動物の生態などを知っていきたいです。

成基での三年間

私が成基学園に入塾したのは、小学四年生の初め頃です。入塾しようと思ったきっかけは、兄が成基学園に通っていて、その兄がとても楽しそうにしていたことです。入塾したときには、これからも長く通っていけそうだ、という印象を持ちました。今思えば、体験授業での雰囲気がとても良かったように思います。

四年生の頃は授業や宿題が少なく、〈成基オープンテスト〉では良い成績を収めていました。しかし、そのことで気をゆるめ、〈成基オープンテスト〉の対策は全くしなくなりました。

五年生になると、理科や社会の授業回数が増えたり、国語や算数の授業の内容が少し難しくなったりしました。しかし、私は授業の難易度が高くなっているにもかかわらず、〈成基オープンテスト〉のための勉強をしていませんでした。それにともなって私の〈成基オープンテスト〉の成績はどんどん下がりました。このままではいけない、と思った私は過去のテストなどを利用して自分が間違えやすい問題になれるようにしました。そうすることで、少しずつテストの成績が良くなっていきました。

私が第一志望校を意識するようになったのはこの頃です。企業や大学と連携し、最先端の技術を知ることができる「洛北サイエンス」を知ったときに、京都府立 洛北高等学校附属中学校を第一志望校に決めました。しかし、五年生の頃の私は自分の成績では洛北高附中は厳しいのではないか、と考えていました。でも、第一志望校を変えなかったのは、私が、「絶対に洛北に行きたい」と思ったからです。だから、私は自分の成績を良くし、洛北高附中に少しでも近づけるようにがんばりました。

六年生になると、四、五年生とは違い、各教科の難易度が各段に上がりました。国語は志望校対策のため、作文の授業の時間ができました。算数は量が多くなり、難易度がA〜Cに分けられました。宿題の量も多くなり、疲れもたまっていましたが、その疲れを忘れさせてくれるほど良かったのが社会科のK先生の授業でした。K先生は授業中、たまにクイズ形式の用語問題を出してくださり、クラスの中で競ったのですが、私がクラスの中で一番速かったのです。その授業はすごく嬉しく、今でも良く覚えています。

〈日曜進学教室(日進)〉が始まると、自分の成績や志望校の偏差値がわかるだけでなく、〈日進〉の解説授業も始まりました。解説授業は自分が間違えた問題のくわしい解き方がわかるので、すごくありがたかったです。

〈日進〉の《エントランスコース》や《ベーシックコース》は成績が良かったものの、《ウルトラコース》が始まると一気に成績や順位が下がりました。足を引っ張るのは暗記が多い理科や社会でした。覚えることが苦手だった私は理科や社会で思うように点数がとれず、落ち込んでいきました。そんなときに家族がアドバイスをしてくれたり、はげましてくれたりしたので、暗記を基礎からやり直そう、というやる気が出てきました。

〈最難関校志望校別特訓〉では、自分にとってはとても難しい問題もありましたが、この問題の解き方を知ることで洛北高附中への道が近くなるんだ、と思うことで続けることができました。

〈正月特訓〉では、公立中高一貫校のコースを志望し、洛北高附中の入試問題に似た問題を解くことで、自分の力を試すことができました。

入試前日の夜は普段よりもリラックスして寝ることができたので、入試当日は普段通りに起きることができました。しかし、出発しようと思ったときに受験票を持っていないことに気づき、あわてて取りに帰りました。学校の前で友だちと会い、大勢の受験生を目にしましたが、不思議と気持ちは落ち着いていて、その状況を楽しんでいるくらいでした。今考えると、受験票の一件が私の気持ちを落ち着かせてくれたのではないか、と思います。

適性検査のときも面接のときも、私は合格できる、と胸を張っていました。この三年間の努力はきっと報われるはずだし、何より、がんばった自分を信じることができました。

合格発表は学校に行ってから見に行きました。中学校に向かっているときは、さすがに本当に受かっているのだろうか、と不安になりました。

しかし、合格発表を見て「三十三」の数字を見つけた時は嬉しくなりました。「本当に洛北に行けるのだ」ということを実感しました。

三年間で一番サポートをしてくれた母には、今までにないほどの感謝を伝えたいです。また、三年間お世話になったそれぞれの先生方、ありがとうございました。

これからもこの中学受験のことを忘れずにがんばっていきたいです。

成基学園の先生方、本当にありがとうございました。

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