京都府立洛北高等学校附属中学校 | 目標に向かって【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立洛北高等学校附属中学校
合格-2017年度

藤森 幹人さん

わたしの志は、

生徒に信頼される数学教師になることです。

ぼくは小さいころから算数が好きで、よく勉強していました。だから、ぼくは算数が大の得意です。ぼくはそれを活かしたいと思ったので、数学教師になることを決めました。数学教師になって数学が苦手な人を減らし、勉強することの楽しさを知ってもらい、世界で活躍することのできる人材を育てることがぼくの志です。そうなるために、ぼくはこれから数学を中心に勉強していきたいと思います。

目標に向かって

ぼくは、五年生のときに成基学園に入塾しました。兄が五年生で入塾していたので、ぼくも五年生になると通い始めるものなのかなと思っていました。ただ、入塾はしましたが、受験について意識することはありませんでした。塾がない日は友だちと遊び、勉強もほとんどしていませんでした。

ぼくは、五年生の間にいくつかの学校を見学し、パンフレットをもらいました。そのとき、京都府立 洛北高等学校附属中学校には洛北サイエンスの授業や、オーストラリアへの研修旅行があることを知りました。オープンキャンパスで科学の実験を見せてもらうなどして、行きたいという気持ちが強まり、第一志望校に決めました。

しかし、六年生になっても生活は変わらず、なかなか勉強に集中できませんでした。そうした中で将来の夢を考えたとき、数学の教師になりたいと思うようになりました。もともと算数が好きだったのと、塾の先生たちが楽しくわかりやすく授業をしてくださるのを見て、ぼくも子どもたちに教える仕事がしたいと思ったからです。そう決めてからは、少し勉強をがんばるようになりました。まず、ぼくが取り組んだのは、ゲームを片付けて、ビデオを消したことです。そして、友だちと遊ぶ回数も減らして、勉強に集中するようにしました。

〈日曜進学教室(日進)〉の〈エントランスコース〉が始まると、ぼくの順位は六十位前後でした。しかし、算数以外は悪い順位をとることが多々ありました。算数は得意だったのですが、国語はとても苦手でした。理科・社会もなかなか点数は伸びませんでした。〈ベーシックコース〉でも、それはほとんど変わりませんでした。〈ウルトラコース〉になると、国語の偏差値が五十をきることが多くなりましたが、理科・社会は少し安定してきました。算数は、〈ウルトラコース〉でも点数が下がることはありませんでした。

〈日進〉が〈ウルトラコース〉になってからは、〈日進〉の直しをできるだけ早くすることにしました。次に同じような問題が出ても解けるようにしました。

そして、洛北高附中の受検当日。ぼくはとても緊張していましたが、前日は寝ることができ、当日の朝も、いつも通りごはんを食べることができたので、良い状態で試験を受けることができました。

初めの試験は国語でした。大問一、二はわからない問題もなく、全て解くことができて良かったのですが、大問三の作文には自信がありませんでした。

しかし、理科・社会の試験は、予想していたよりも楽に解くことができ、気持ちが楽になりました。

最後の算数の試験では、最後の大問が立方体の問題ではなかったことに少しあせりましたが、なんとか全て解くことができました。

その後の面接では、順番が最後だったので、とてもつかれていましたが、面接のときは今までのことを思い出してのぞむことができ、うまく質問に答えることができました。

合格発表には、母と行きました。ぼくもとても緊張していましたが、母はぼくよりも緊張していました。母は、こんなにもぼくのことを大切に考えてくれていたのかと思いました。校舎の中で、ぼくはS先生と出会ったので、一緒に合格発表を見届けましたが、友だちと見ることはしませんでした。

受検番号が書かれた紙が見えるようになった瞬間にS先生は、

「やったやん!」

と言って、ぼくの背中をたたいてくれました。ぼくも自分の受検番号があるのを確認して、とても喜びました。母は、ぼくが合格したことを知ると、緊張が急になくなったのか、満面の笑みを浮かべていました。その後、父にぼくの合格を連絡すると、とても喜んでくれました。

ぼくが後輩に言いたいこと。それは、

「最後までやりぬくこと」

です。たとえ、初めの試験でほとんど解くことができなかったとしても、自分を信じて、最後の試験までがんばることです。そうすることで、良い結果につながると思います。

ぼくもこれから、苦しいことがあっても、最後までしっかりやりぬきたいと思います。

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