京都府立洛北高等学校附属中学校 | 志に向かって【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立洛北高等学校附属中学校
合格-2017年度

久米 駿佑さん

わたしの志は、

不治の病気を治す薬を作って患者の生活を支える薬学者になることです。

僕はこの中学受験を通して父、母、塾の先生方が支えてくださっていることを知りました。そこで病で助けを求めている人のために不治の病を治す薬を作って支えていきたいという志を持ちました。そこで僕は理科や算数などの理数系の問題を重点的に解いたり復習したりしました。これからは、できるだけ志に近づくために、つらくてもやり続ける忍耐力やするどい洞察力を中学、高校、大学で高めていく努力をします。

志に向かって

僕が成基学園に入塾したのは、四年生の四月頃でした。僕の友人のお兄さんが成基学園に通っていて、そこから受験というものを知り、受験に興味を持ったのがきっかけでした。入塾した時はA先生の理科の授業が印象に残っていて授業においていかれる心配はありませんでした。しかし、受験について深く考えていなかったように思います。

四年生のころから京都府立 洛北高等学校附属中学校を志望していました。僕の志は不治の病気を治す薬を作って患者の生活を支える薬学者になることです。薬学者は何か一つのことについて深く考えることが大切になってくると思うので、理科や算数に力を入れている学校に入ろうと洛北高附中を選びました。また、洛北高附中には洛北サイエンスという授業があり、自分の志とあてはまっていると思いました。洛北高附中にはオープンスクールと説明会で三回行きました。生徒の人がしてくださったポスターセッションでは、生徒の人が優しく洛北高附中に行きたいという気持ちが強くなりました。

そんな洛北高附中に合格するために、学校では勉強することによって生まれた悩みを外でおもいっきり遊んで解消したり、成基学園では毎日自習に行って分からないところは先生に質問したりして今の自分に必要なことを考えて行動しました。また、家では、『自主計画ワークブック』で目標や計画を立てたり、今まで日進でまちがえたところを復習したりしました。

その中でつらかった思い出があります。それは、僕は昔からケアレスミスが多くありましたが、四、五年生のころはあまり深く考えていませんでした。そして六年生になって〈日曜進学教室(日進)〉の〈ウルトラコース〉が始まったころ、円周率をきちんと見ずに計算してしまい、N先生に厳しくしかられました。そこからケアレスミスや苦手な単元である立体に力を入れ始めました。例えば、〈日進〉でまちがえた所を何回も復習したり、文章題では注意点にチェックを入れたり、とてもつらかったですが、また同じミスをするのはもっとつらいので地道な作業を続けました。すると今まで成績が浮き沈みしていたのが安定してケアレスミスも少なくなりました。

僕が受けてみてよかったのは〈日進〉です。その日の内に解答用紙が返ってくるので、自分の苦手な単元が分かるのでよかったです。でも一番受けてよかったと思っているのは六年生の夏休みに行われた〈夏期学習合宿(合宿)〉です。なぜなら〈合宿〉まではきちんとした勉強時間がとれていませんでしたが、〈合宿〉で一日中勉強しても僕は大丈夫だと自信を持てたからです。また、使ってみてよかった参考書は『フェルマー』です。なぜなら問題が単元ごとに分かれているので、〈日進〉での間違いを復習することができるからです。

あっという間で今までの力が出せるかが不安。そんなことを入試当日思いました。国語ではあまり時間がなく、作文がぎりぎりになってしまって焦りましたが、これをピンチと思わず教科が変わるたびに気持ちを切りかえて問題に臨むことができました。面接では練習で考えていなかったことも聞かれましたが、頭が真っ白になるのを抑えることができました。

合格したときはとにかくおどろきました。なぜなら、あまり自信がなかったからです。そして僕は受験を通してたくさんの人に支えられてきたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。特に感謝したい人は両親です。なぜなら、毎日お弁当を作って応援してくれたり、家族のために夜遅くまで働いてくれたりして一番近くで僕を見守ってくれていたからです。

このような受験生活でうれしかったのはやっぱり、今まで分からなかった問題が先生に質問することで分かるようになったことです。たぶんそれは努力することで生まれたのだと思います。だから、これから受験をする後輩のみなさん、毎日こつこつと勉強をすると必ずその努力で培ってきた力は、本番で出すことができるので、油断したりせず目標に向かっていってください。

僕はまたスタートラインに立ったので、どんなかべにぶつかったりしても、今まで乗り越えてきたんだと思って志への距離を縮めていきたいです。今まで僕のことを支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

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