京都府立洛北高等学校附属中学校 | 努力の先に合格が【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立洛北高等学校附属中学校
合格-2014年度

努力の先に合格が

ぼくが成基学園を選んだきっかけは、四年生の〈冬期講習会〉に参加して、この塾でぼくの知らない、たくさんの知識を得たいと思ったことです。 ぼくは、五年生から塾に入りました。初めのうちは、理科と社会の暗記をどのようにすればいいのかよく分からず、ショートテストや〈オープンテスト〉の点数は、ぼろぼろでした。

しかし五年生の夏休みに、今までやってきた問題の復習を三度くらいくり返すと、テストでそれまでよりも、はるかに良い点数をとることができました。

六年生になり、得意科目だと思っていた算数のショートテストの点数が急激に下がりました。そこで、それまでは、ただ宿題をしていただけでしたが、取り組むときに算数担当のH先生に授業で教えてもらったことを思い出しながら丁寧に問題を解くと、徐々にショートテストの点数が上がり、また五年生のときと同じように、算数の問題を解くことが楽しいと思えるようになりました。

やがて夏休みになり、やっと本当に自分が行きたい中学校が見つかりました。ぼくは、小学校での理科実験や夏休みの自由研究を通して、実験することの楽しさを知りました。京都府立 洛北高等学校附属中学校の学校見学では、興味深い研究をまとめたポスターがたくさんありました。この中学校でぼくもいろいろな実験をし、ポスターにまとめられたら楽しいだろうなと思いました。志望校が決まり、洛北高附中に合格できるように、精一杯勉強する充実した夏休みを送ることになりました。

そして十二月になり、最後の〈洛北高校附属中学模試〉でA判定だったので、少し安心して勉強をすることができました。しかし、A判定だったけれど、国語が全体の三分の一にも入れなかったので、今後は国語を中心に勉強しようと考えましたが、実際には、あまり国語の勉強をすることができませんでした。社会と理科の勉強をしたので、ひどいダメージを受けることはありませんでした。問題は、やはり国語だと分かっていました。そして、いよいよ一月になり、洛北高附中独特の作文の練習をはじめました。なかなか点数に直結しませんでしたが、徐々に点数が伸びたのは、国語担当のO先生に採点をお願いし、いろいろなアドバイスをしていただいたからだと思います。特に、一文の長さや句読点の使い方について、注意するように言われたことが参考になりました。試験前まで一生懸命努力し、上手に書けるようになったことで、努力は裏切らないのだと確信しました。ぼくは、もともと理科が好きで、科学者になりたいという夢を持ち続けてきました。特に人々が、日常生活の中で時間を短縮するのに役立つものを作りたいと思っています。合格は、まさにその一歩をふみ出すことになるのだと思って入試に臨みました。

入試前日の朝、起きると緊張しているのかどうかはよく分かりませんでしたが、食欲がありませんでした。学校に行くと、朝ご飯を食べていないせいか急に眠くなり、授業に集中できませんでした。このことから、明日は何が何でも朝ご飯を食べないといけないなと思いました。そして、学校から帰ってきました。しかし、なかなか勉強をしようという気持ちになれませんでした。そこで、全科目四十分ずつくらい勉強をして、あとは、頭を休めるためにゆっくりと過ごしていました。そのかいもあり、入試当日の朝は早かったけれど、疲れは残っていませんでした。夜寝る前に、「平常心でいれば必ず合格できるよ。」と言われたので、安心して寝ることができました。

ついに、合格発表の日が訪れました。その日、ぼくは学校に行っていたので、母に見に行ってもらいました。合格発表がはじまったとき、ぼくはコンピュータの授業を受けていました。母は今、何をしているのだろうと何度も思いました。できたら合格者の説明会に行ってくれていたら良いなあと思いました。学校からの帰り道は事故にあわないように落ちついて、ゆっくりと帰りました。家に帰りつくと、父に合格だったと教えてもらいました。その後、自分でも合格発表を見に行くことにしました。掲示板の番号を見るまでは、本当は合格していないのではないかと不安でした。自分の受験番号があることを確かめると、急にうれしさがこみ上げてきました。そして、これまでぼくを応援し、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ぼくが受験を通して、感じ、伝えたいことは、二つあります。一つ目は、努力した分だけ良い結果が出るということです。もう一つは、苦手な教科を後回しにすると、結局後で倍勉強しないといけないので、苦手な教科も早めに取り組むべきだということです。このことが、これから受験をされるみなさんの参考になれば、ぼくもうれしく思います。

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