洛南高等学校附属中学校 | つらくても【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

洛南高等学校附属中学校
合格-2022年度

伊藤 英太さん

わたしの志は、

病気で亡くなる子どもがいない世界にするために医者になり、病気で困っている子どもたちを救い命のバトンを繋ぐことです。

僕は小学校中学年の頃から、世界に数人しかかかっていないめずらしい病気をどうにかしたいと思い始めていました。そんなとき、テレビなどで取材されている小児科医を見てかっこいいと思い、小児科医になりたいと思うようになりました。僕は小児科医になるため、勉強をがんばってきました。なぜなら、勉強をがんばって偏差値の高い大学に入れば、病気に関することもより深く学べるからです。中学校に入っても勉強をがんばりたいです。

つらくても

僕が成基学園に入塾したのは小学二年生のときでした。一年生の終わりに受けた〈最難関Jr.テスト〉の結果で入塾を決めました。

入塾した頃の成基学園は、先生の授業はおもしろいものの、周りの友だちがみんなおとなしかったので、楽しいけれど静かな塾という印象でした。僕は静かに過ごすことが苦手だったので、その頃は居心地が悪かったのを覚えています。でも、一緒に学ぶ友だちが増えていくなかでクラスも次第とにぎやかになり、どんどん楽しい塾になっていきました。もちろん勉強はわかりやすく、とても充実していました。

そんななか、進学する学校について考え始めたのは小学五年生の頃です。がんばって勉強してきた成績がいかせて、家から遠すぎない距離にある中学校を探すうちに、仲の良かった人が進学した洛南高等学校附属中学校に漠然としたあこがれを持ちました。とはいえ、コロナの影響もあって学校見学にも行けなかったので、少なからずふわふわした気持ちで洛南高附中を目指し始めたように思います。

六年生になって初めて学校見学会に足を運び、楽しそうな学校の様子を見て、この学校を第一志望校にしようという決心がつきました。

洛南高附中を第一志望校にと決めてからは、勉強に対する向き合い方も変わっていきました。 何か目標があって勉強していると考えると、勉強がますます楽しく感じられました。

六年生になると、通常授業以外のさまざまな特別授業にも参加しました。僕が受けて良かったと思うオプション講座は〈日曜進学教室(日進)〉と〈最難関志望校別特訓〉です。〈日進〉は本番の入試と同じような緊張感で受ける模擬テストですが、その日のうちに採点、解説をしてもらえるので、より理解が深まります。そして、中学受験コースの全員が受けるので、自分の実力を測るのにも役立ちます。また、〈最難関志望校別特訓〉は上位の学校がコース別に分けられていて、その学校の傾向に合わせた問題演習をするので、とても力がついたと思います。

そして迎えた入試当日。先生方からは緊張するだろうと言われていましたが、テスト前も試験中も特に緊張はしませんでした。ですが試験が終わったとたん、合否が気になりとても不安になりました。自分を落ち着かせるために、「僕は受かっている」と自分に言い聞かせて発表の日を待ちました。

合格発表の日、学校では合否のことは気にせず楽しんでいましたが、学校からの帰り道、その日が合格発表であることを思い出し、早く結果を知りたいと思い、いつもより早歩きで家へ帰りました。そのとき、すごく緊張していたせいか、周りの音が全く聞こえないような気がしました。そして家に着き、母と一緒にウェブサイトで合否を確認しました。結果は合格。とても嬉しかったです。五年間勉強をがんばってきて本当によかったと思いました。

第一志望校の洛南高附中だけでなく、洛星中学校、高槻中学校など受験校全てに合格できたことで大きな達成感を感じ、これまでがんばってきたことをほこらしく思いました。宿題が多くて、なかなか終わらず提出日に間に合わなさそうなときは、泣きそうになりながらやっていたことなど、成基での勉強は決して楽しいことばかりではありませんでしたが、この合格でそのがんばりが報われたような気がします。

これから受験をする後輩のみなさんへ。僕は、小学二年生の頃からつらいこと、上手くいかないようなことを背負いながら、それでもあきらめずに勉強をがんばって合格を勝ち取りました。受験勉強はつらく、時にはやめたくなるかもしれませんが、努力を続けていれば必ず報われるので、あきらめないでください。

僕もこれから、中学受験のこの結果に浮かれるのではなく、しっかり勉強して、次の受験である大学受験に備えたいと思います。これから一緒に学ぶ人たちが全員合格を勝ち取ってきた人であることを肝にめいじて、ますます気を引きしめてがんばります。

そして、これから目の前に立ちはだかるかべを乗りこえ、自分の一番の目標である小児科医になれるよう努力します。

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