立命館宇治中学校
合格-2018年度

わたしの志は、

遺跡の発掘など歴史に関する仕事をして、新しい情報を伝えることでたくさんの人々に社会に興味をもってもらうことです。

私がこの志を持った理由は、社会の歴史が好きで、周りの人々にもそのおもしろさを知ってもらうために、もっと学び、発見をしたいと思ったからです。そのために、立命館宇治中学校に入学しようと思い、苦手科目の算数と理科をがんばりました。志にむけてこれからは、立命館宇治中で英語を学び、ＩＢ・ＩＭコースに入り、外国の歴史を学び、日本の歴史を海外の人に伝えていきたいです。

努力の日記

私が志望した立命館宇治中学校との出会いのきっかけは小学四年生の六月のオープンキャンパスに行ったとき、「すごい。楽しそう。」と思い、「この学校に絶対行く！」と強く思いました。また、この学校は、英語教育に力をいれていたのに気づき、自分の志にぴったりとあっていたので、「もう、この学校は私のための学校！」だと思いました。

六年生の初めごろはあまり復習などもせずに過ごしていました。しかし、夏休み頃からは毎日算数三単元くり返し解いて算数の点数を上げようと必死に取り組みました。

〈夏期学習合宿（合宿）〉では、自分以外にも同じ思いを持っている仲間がいることを知り、さらに集中力をつけることができました。

六年生の秋頃、なかなか〈日曜進学教室（日進）〉の点がのびなくて算数のＴ先生に個別で呼ばれたこともありました。そのときに私はようやく、復習をすることの大切さに気がつき、その時の〈日進〉などの算数や理科のプリントなどを復習するようになりました。ある日、Ｔ先生の授業を受けていたとき、苦手な教科を楽しんですることの大切さに気がつきました。意識を変えることでだんだん算数が楽しくなってきました。

成績は〈日進〉の算数に波がありましたが、あきらめずにＴ先生やＯ先生に言われたことをしていました。〈日進〉の国語も波が激しいときがありました。そのときはＮ先生の補習に出席しました。苦しいときは、受験録、立命館宇治中のパンフレットなどを読んで気持ちを切りかえるようにしました。

入試直前は、毎朝六時に起きて勉強をしました。理科のＮ先生にもらったプリントや、〈日進〉の算数の問題をほぼ全て解き、また、得意な教科もしっかり復習して本番を迎えました。

当日の試験の国語は赤本の時とちがって読みとるのがいつもよりも難しく、「得意なのに…。」とあせったけれど、 先生たちの「終わったことは気にしない。」という言葉を思い出して気持ちを切りかえました。算数ではいつもより簡単だったのでスラスラ解けましたが、いつも私ができたら周りはもっとできていたから、少し不安になりました。

受験が終わった後、塾に行くと、Ｋ先生に「出しきった顔してる！」と言われ、初めて自分が力を出しきれたということを知りました。また、解放された気分になりその日はゆっくりしました。

しかし、試験と結果発表の間に時間があいていたからか、私はなんと立命館宇治中に落ちる夢を見てしまい、とても不安でした。それでもＢ日程の一日前はしっかりと復習をするようにしました。

合格発表当日。私はとてもどきどきしていました。でも、自分の番号を見つけたとき、うれしくて思わずなみだが出てしまいました。急いで塾に行って、先生に報告すると、「おめでとう！」と言われてとてもうれしかったです。

最後に私が一番感謝したい人は、家族や先生方、それに友だちです。父、母は質問に答えてくれたり、お弁当を作ってくれたりました。妹は、いろいろと協力してくれました。そして、友だちはライバルであり、仲間です。先生、特にＫ先生には、困ったときにサポートしてもらい、Ｏ先生、Ｈ先生にはどうしたらよいかなどのアドバイス、Ｔ先生には算数の楽しさを教えてもらいました。今までありがとうございました!!

これから、また今、受験を考えている、受験勉強をしているみなさんに伝えたいことがあります。それは、たとえ今、合格するのが無理そうでも受かるかもしれません。あきらめないで今自分にできることを一生懸命にしてください。そうすればきっと合格はつかめるはずです。

これから私は一生懸命やればできるということを忘れずに夢にむかって全力で努力をしていきたいと思います。もちろん感謝も忘れないようにしたいです。

二度目ですが今までどんなときも支えてくださり、アドバイスをくださった方々に心から感謝しています。本当にありがとうございました！