立命館宇治中学校 | 私の中学受験~志に向かって~【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

立命館宇治中学校
(ICコース)
合格-2023年度

山田 菜緒さん

わたしの志は、

世界中の人を楽しませるために作家になって、私の本を読んだ人を笑顔にさせることです。

私は小さいときから本を読むことが大好きで、楽しい本を読むと笑顔になれるから私も作家になって世界中の人を楽しませたいです。また、私の人生は1つしかないけれど本を読むといろいろな人の生き方や考え方を疑似体験できて、違う人生を生きているような気持ちになれるのも、本を読むことのいいところです。私は、世界中の人に私の本を読んでもらうために、これから、英語の勉強をがんばっていきたいです。

私の中学受験~志に向かって~

「ĪCコース合格」

スマートフォンの画面で、第一志望である立命館宇治中学校の合格を確認して、私の3年間にわたる中学受験は終わりました。

合格を知り、母と二人、飛び上がって大喜びしました。しかし同時に、もう塾の先生方やお友だちと一緒に勉強することはないのだと思うと、少し寂しい気持ちにもなりました。

思い返せば、ちょうど3年ほど前、4年生になる直前に成基学園の体験授業に参加したのが始まりでした。3つ年上の私の兄が成基学園に通っていたので、軽い気持ちで体験授業に参加したのですが、案外授業が楽しくて、私も成基学園で勉強してみたいと思いました。

最初のうちは、もっと早い時期から成基学園に通っていたお友だちが和気あいあいとした雰囲気で授業に参加しているのになかなか混じることができず、もどかしい思いをすることもありました。それが今では、通常授業はもちろん長期休みの講習、特訓などを一緒に乗り越えてきた仲間として、私の中でとても大事な存在となっています。

長い受験生活のなかで、頑張りが思うように成績に結びつかず辛い思いをしたり、あまりにもたくさんの宿題に音を上げそうになりながらもなんとかゴールにたどり着くことができたのは、ともに授業を受け切磋琢磨してきた仲間たちのおかげだと思います。

そして、いつも見守ってくださった先生方の励ましのおかげでもあります。勉強が嫌になったときでも塾を辞めたいという気持ちになったことはありませんでした。先生方や仲間たちの存在なしにはこの3年間を乗り越えることはできなかったと思います。中学受験においては、もちろん第一志望の中学校に合格することが目標ではありますが、先生方や仲間と出会えたことや受験当日まで一緒に頑張ってきたことは私の人生において大きな財産になったと思います。

私は立命館宇治中が第一志望でしたが、志望校を決めるにあたり、「行ける学校を選ぶのではなく、行きたい学校を選びなさい。」という先生の言葉が印象に残っています。いくつかの学校を見学させていただきましたが、立命館宇治中は、門に足を踏み入れると目の前に広がる緑豊かな敷地や広々とした校舎にまず驚きました。また、実際に通っておられる先輩方の話を直接お聞きすると、様々な学校行事やクラブ活動など学校生活をとても楽しんでおられることがよく伝わってきました。WOWプログラムなど、授業以外にも様々な体験をすることができることも知り、私もこの学校に通ってみたいという気持ちを持つようになりました。

立命館宇治中には自己推薦という受験区分があり、模試などの成績が一定の基準を満たせば出願資格を得ることができます。6年生の6月から始まる日曜進学教室〈日進〉もその対象になります。毎週日曜日、午前中に日曜練成講座を受けたあと、お弁当を食べ、そのまま日進を受けます。朝から夜までほぼ一日中勉強し続けるというとても過酷なものですが、日進はその日のうちに偏差値や合否判定などがわかるので自分が今どのくらいの位置にいるのかを知ることができました。そのうえ、結果次第で第一志望である立命館宇治中の自己推薦の資格を得ることができるため、毎週がチャンスだと思うと日々の勉強のモチベーション維持につながり、私にとってはとても役にたつ講座でした。

もちろん成績の浮き沈みはありました。特に6年生の前半は思うような成績をとることができずに落ち込み、不安になることもありました。ですが、気持ちを切り替えて諦めずに頑張り続けたことで夏以降の日進では目標とする偏差値をほぼ維持することができるようになりました。

最後まで頑張ることができたのは、先生方や仲間たちだけでなく、家族のおかげでもありました。いつも送迎をしてくれた父、お弁当を作ってくれた母、優しく見守り応援してくれた祖父母にとても感謝しています。

私は中学受験のゴールにはたどり着きましたが、これは同時に新たな中学校生活のスタートでもあります。これから、私の「志」である、世界中のみんなを笑顔にすることのできる作家になるために、これまでの頑張りを糧に感謝の気持ちを忘れず中学校でも頑張っていきたいと思います。

これから中学受験を迎える皆さんも、長い受験生活のなかでうまくいかないことも多々あると思いますが、辛いときには先生方や仲間たち、そして皆さんのご家族の力を借りて、最後の最後まで諦めずに頑張ってください。皆さんにも良い結果が訪れるよう心から応援しています。

保護者からのコメント

保護者名 山田 優紀

小学3年生の2月に体験授業を受けてみたところ、とても楽しかったようですぐに成基学園に通うことになりました。最初は不安もありましたが、お友達の存在や先生方の励ましに助けていただき、どんなに宿題に追われているときでも塾をやめたいと言い出すこともなく最後まで楽しく通ってくれました。
菜緒は小さな頃から本を読むことが大好きで、本来ならまだ読み聞かせをするような時期から、小さなひざの上に絵本を広げて自分で本を読んでいました。本を読む楽しさを他の人にも伝えたいという夢に向かって、これからも努力を続けてくれると思います。私達家族も全力で応援していきたいと思っています。
菜緒自身も私達家族も、長い受験生活の中で、思い悩むこともありましたが、そんなときは先生方に相談して乗り越えてきました。この受験を通して菜緒が諦めずに頑張ってきたこと、家族が菜緒の頑張りに寄り添ってきたことで家族の絆がより深まったと思います。

担任からのコメント

菜緒ちゃん、第一志望合格おめでとう。
いつもニコニコしている笑顔の裏には、強い精神力があり、もくもくと努力している姿をたのもしく思っていました。
授業が終わった後も最終下校時刻まで、時にはそれを越えても、懸命に問題と向き合っていましたね。自分をよく見つめ、弱点や苦手部分を洗い出し、徹底してとりくむ。やるべきことをきちっとこなしてゆく。本当にすごいなと、感心することの連続でした。
そして、成基学園での学習を心から楽しみ、友達との時間を何より大切にしていましたね。
立命館宇治中学校への自己推薦の資格も早々に取れましたが、その努力はやむことなく、クラスの仲間たちとがんばりぬいてくれたこと、すばらしいです。ありがとう。
さあ、いよいよ新たな挑戦です。1番行きたかった場所で、人生で最高に輝く時代を楽しみましょう。そして、その先に、菜緒ちゃんが手がける壮大な「物語」に期待しています。

岩野 英代

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