滋賀県立守山中学校 | どんなときも自分を信じる【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立守山中学校
合格-2019年度

西川 奈那美さん

わたしの志は、

笑顔あふれる世界をつくるために、ピアノの先生になって子どもたちを支援することです。

私がピアノの先生になりたいと思ったのは、小学四年生のときです。四年生のときに初めて出場したピアノコンクールで賞を取ることができました。今までは誰かに「やりなさい」と言われないと練習をしなかった私。しかし、M先生は私をピアノコンクールに出場し、好きになるきっかけを作ってくれました。私もそんな先生になりたいと思いました。これから笑顔あふれる世界をつくるために、勉強もピアノもがんばりたいです。

どんなときも自分を信じる

私の志は、笑顔あふれる世界をつくることです。そこで小さいころから習っていたピアノで子どもたちを笑顔にさせたいと考えました。この志を達成するためには、ピアノだけが上手ではなく、コミュニケーション能力・人に伝える力を持っていなければなりません。そこで、滋賀県立守山中学校の授業にある「ディベート」で、コミュニケーション能力や人に伝える力を身に付けたいと思いました。

私が成基学園に通い始めたのは、小学五年生のころでした。きっかけは、父が塾を勧めたことです。塾に通ったことがなかった私は、勉強も難しいため、みんなについていくことでせいいっぱいでした。人見知りな私は、仲間に話すこともできませんでした。私はそんな日がずっと続くのかなと思っていました。

六年生になると、私は一つ上のクラスに入りました。するとそこには、同じ中学校を受験する多くの仲間がいました。その仲間はとてもやさしく、私に声をかけてきてくれました。そのときは、本当にうれしかったです。六年生になり、宿題も多く大変で、毎日がつらくなってきていました。そこで話しかけてくれたおかげで、私の心の中はパッと明るくなりました。私は成基学園でよかった、このクラスに入ってよかったと感じました。

夏休みになり、たくさんの講習会が始まって忙しくなりました。夏休みの終わりごろ、テストが何度もありました。テストは苦手でいつも良い点は返ってきません。そこで、私の志望校である滋賀県立守山中学校の模試が行われました。私は難しい問題を見て、頭が真っ白になってしまいました。結果はC判定。適性が足を引っ張っていました。落ち込んでいたときにはげましとなったのが塾に張ってあった、ジョンレノンの名言を書いたポスターです。そこには、「大事なことは、自分に何かができると信じることだ」と書かれていました。これを見て、私は何かができると自分を信じてあげてなかったのかなと感じました。

そう感じていたとき、滋賀県立守山中学校の説明会がありました。そこでは、実際に通っている先輩の話を聞くことができました。話を聞くと、メリットとデメリットを知ることができました。私が想像していたこととちがうこともありました。しかし、それもまた、学校の友だちが行く市立の学校とは違って、おもしろいなと思いました。私が受けたいと思った「ディベート」があり、運動会や部活での高校生との交流があるこの学校に入りたいと、とても思いました。

家に帰ってから、これからどのように勉強に取り組むと良いかを考えました。そして、合格するために、父や母に言われてやるのではなく、自分から勉強に取り組むこと、短時間で集中して頭に入れることを決めました。私は勉強の時間を組み入れ、それを日常生活にして受験勉強をしました。

十月から〈土曜特訓〉が始まりました。一回目は模試よりも点数が激しく下がってしまいましたが、今までの経験を活かして効率の良い見直し方、解き直し方をして、もう一度同じ問題が出てきたら、満点が取れるようにしました。これをずっと続けました。最後の模試でもA判定にはなれずB判定だったのですが、自分を信じて、「本番は必ずできる」と心の中で何度も唱えました。

受験一週間前、私は学校の教科書を見直しました。その後は、ベストの私で挑戦できるように、バランスの良い生活でリラックスをして過ごしました。本番、校門で今までお世話になったたくさんの先生方に会いました。私は、ただ自分を信じて挑みました。終わってからは、やっぱり受験をしてよかったと感じました。どんな結果でもがんばってきたことに変わりはないし、次に向けて再スタートをすることができるから落ち込まないようにしようと思いました。

合格発表で私の番号がはっきりと見えたとき、自然と涙があふれてきてしまいました。

これから受験をするみなさん、伝えたいことが一つだけあります。それは、どんなときも自分を信じることです。信じて続けることで納得した結果を出せます。苦しいときは友だちと話をしてみてください。元気が出ます。

最後に、受験まで見守ってくれたり、最高の答えが導けるように応援してくれたりしてくれたお父さん、お母さん、弟、ありがとう。

これから、笑顔あふれる世界にするためにピアノの先生になって、子どもたちを支援します。中学校では友だちと助け合いながら過ごしていきます。

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