わたしの志は、
すべての人の心に寄りそい、この世界から争いをなくすことです。
私は、この中学3年間様々な人と出会いました。別の学校から来た人、同じ学校だけど一度もしゃべったことのない人、先輩、後輩などと出会い、初めはこの人は苦手だと思うことがありました。しかしそれはその人のほんの少しの表面を見て判断していたに過ぎず、実際に話してみると友達思いだったり、案外悪い人ではないと分かりました。表面だけ見て、人間は分かりあえないと決めつけるのではなく、相手に寄りそい、ひいては世界から争いを無くすことが私の志です。
失敗と成功と私
この3年間の受験勉強で私は多くの失敗と成功を経験し様々なことを学びました。うち特に3つの印象的な失敗がありました。
1つ目は、まじめに勉強をしなかったことです。中学の1年、2年ともにまだ時間があるからなどと言って塾で出された課題をまったくしなかったり、自身の苦手分野だと分かっている英語に対して苦手を改善する努力を一切せず時間を無駄にしました。そのため成績が中学2年とも良いとは言えなくなっていました。このことの重大さに気付いたのは中学3年生のころでした。内申点がもっとあったらと何度も後悔をしました。しかしこのとき、同時にもう過ぎたことは変えようがなく、次で挽回するしかないということを学びました。
2つ目は勉強の習慣をつけていなかったことです。宿題を家でせず学校もしくは塾で、しかもいつもギリギリの時にしていたり、予習、復習を自発的にしたことがほとんど無く自分から家でどうやって勉強したらいいのか分からなかったり、家での勉強に集中することができなかったりしました。この今までの自身の負の積み重ねによって、「勉強し続けること」これがこの受験の全てにおいて模試や過去問などの結果が悪くても練習だからと思えることなどよりも、受験を通して一番辛かったことです。しかし、先生が授業の前に分からない所を質問する時間をつくって下さった塾の自習室を利用したり、わからないところを素直にわからないと言って質問することのできる塾の雰囲気のおかげで勉強することができました。
3つ目は、入試当日の社会のテストで思ったようにいかず本番でミスをしてしまったことです。後悔で落ち込むと同時に強い焦りを感じていました。もう終わったことに対して、考えてもしかたがないと失敗を通して学んだことと、同じ高校を受験していた友人に「まだあと2教科あるしそこで挽回すれば大丈夫だって!!」というはげましの言葉によって受け終わった教科のテストのことをひきずることなく、焦らず落ち着いて残りの2教科のテストを終えることができました。このことから、私は本番は練習より良い結果をだすとは限らないので、自分が失敗するかもしれないことを前提に準備する必要があると学びました。
私は、この3年間を通した受験勉強さらには受験自体を通して、自分だけでなく両親をはじめ、先生方や周りの人達のおかげで今の自分がいること、それと同時に失敗したとしても次に挽回すればいいと思えているのだと分かりました。これからもっと辛いことがあるかもしれませんが、それでもしっかりと次に進んで行く高校生活にしていきます。
保護者からのコメント
T・Cさん
小学3年生の時、成基の入塾テストに落ちました。また受けようと言うと「受かるまで受ける!」と笑顔でやる気に満ちた顔をしていました。2回目のテストで合格。とても楽しそうに成基学園に通っていたのが印象的でした。中学3年生、高校受験の時期がきました。成績は伸び悩んだ時期が多かったです。最終的に南陽学校にチャレンジできるまでになれたのは、本人の頑張りはもちろんですが、いつも見守り信じてご指導くださった先生方、宿題や講習など大変な日々を一緒に過ごしてくれたお友達のおかげも大きかったと思います。ありがとうございます。6年間、日常のようにあり、学校や家庭とはまた違った居場所となっていた塾の卒園は親子共にとても寂しいですが、成基学園で学んだ沢山の事を持って、この先の人生を力強く豊かに生きて行って欲しいです。
担任からのコメント
伊藤 由紀栄