合格進学校 洛南高等学校

わたしの志は、

声で人を元気づけられるような声優になることです。

私は小学生のころからアニメをよく見ていました。そして、小学6年生の頃に「声優」という職業に興味をもちはじめました。中学校に入り、勉強や人間関係に色々と悩む中で、私は声優という職業にとても元気をもらったという経験が何度もありました。そんな経験をする中で、自分が元気づけられたように自分も人を元気づけたいと思うようになりました。だから、私は人を元気づけられる声優になりたいです。

一念通天

私は中学生になる直前の春期講習から、成基学園に入塾し、3年間通いました。

中学では、バレーボール部に所属していたため、学校生活と部活、それに加え、通塾すること、塾の宿題をこなすことに精一杯でした。特に夏休みは部活と夏期講習と学校の夏休みの宿題とで、やらなければならないことがたくさんありました。そんな毎日で、どうすれば生活のリズムがつくれるのか、自問自答し、模索する中、徐々に両立する術を見つけていきました。

夏期講習などの予習は、学年が上がるにつれて、内容も難しくなり、時間も多く必要でした。しかしながら、今振り返ってみると、そのときに作られた勉強習慣が間違いなく受験直前まで役立っていました。限られた時間の中で、どのように時間を使うのが良いのか、自分なりにとても考えていました。

中学3年生になっても、部活を引退する夏まで、正直高校受験という言葉は頭の中にありませんでした。お盆特訓を終え、あっという間に日曜進学教室(日進)がスタートしました。

日進のすごい所は、なんといっても“モチベーションが上がる”ということ。テストを解いたその日に解説がきけ、自分の順位が出るからです。もちろん、良い順位だと達成感も得られ、やる気もアップしましたし、逆に、下がると気後れします。けれども、そのことに一喜一憂してはいられません。このままではダメだと思い、日頃から教わっている「復習」をしっかりやろうと決めました。まず「日進復習ノート」をつくりました。間違えた問題をなぜ間違えたのかも書きながら、ノートにまとめて覚え直しました。そして、模試の前に見直します。この作業を、とにかく繰り返しました。

日進も折り返し地点になった11月頃、周りの人はどんどん志望校を決め、勉強に取り組んでいましたが、私はなかなか決められませんでした。何校かの説明会には参加したものの「これだ」と思う高校がわかりませんでした。そんな中、成基学園でも、三者こん談が始まりましたが、やはり決められずでした。しかし、色々な思いを相談すると、改めてこん談してくださり、どのような道があるのかを、親身になって丁寧にアドバイスをくださいました。話をしていくうちに、コツコツと勉強が出来るであろう洛南高等学校が自分に合っているのではないかと思い、そこへ行きたいと、ようやく決めることができました。残りの時間、自分に出来ることは苦手な教科「社会」をひたすら勉強することでした。先生に、社会の覚え方のコツなども時間をさいて教えてもらいました。それから、「社会」の全範囲の問題プリントを、塾内に置いてくださり、苦手な単元をはじめ、いつでも、何度でも、くり返し問題を解くことが出来ました。安心感もあり、とても心強いプリントでした。

この頃から、入試直前まで、家庭学習では、過去問を、苦手な社会の問題を解き続けたり、復習ノートを見返したりと、とにかく今までやってきたプリント等を、もう一度解き直してすごしました。

入試当日、さすがに緊張と不安でいっぱいだったのですが、会場には、成基学園の先生方がたくさんかけつけてくださっていて、とても安心した気持ちになったのを覚えています。たくさんのはげましの言葉を聞き、今まで頑張ってきたことに、自信を持とうと考え乗り切ることができました。本当にありがとうございました。

振り返ってみると、成基学園では、勉強面だけではなく、心の面でも、たくさんサポートしてくださいました。自分のしたい事は何なのか、それに向かって、どのようにアプローチしていけばよいのか、時には厳しく指導してくださり、時には寄り添って聞いてくださいました。振り返ってみると、成基学園では、勉強面だけではなく、心の面でも、たくさんサポートしてくださいました。自分のしたい事は何なのか、それに向かって、どのようにアプローチしていけばよいのか、時には厳しく指導してくださり、時には寄り添って聞いてくださいました。

私は正直、中学3年の始め頃までは、「洛南高校」を目指せると思っていませんでした。しかし、「自分には無理かも」と思うことでも、決してあきらめずに、前を向くことで、手に入れることもできるのだと、成基学園で学ぶことができました。この事を自分の心の糧として、これからの人生を歩んでいこうと思いました。

私は、成基学園で、この貴重な経験をすることが出来てよかったと思いました。支えてくださった先生方には、感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。