わたしの志は、
多様化する社会の中で、みんなを引っ張るリーダーとなり世界中の人々とつながり、幸せにすることです。
私の目標である、たくさんの人を良い方向に導くリーダーになるためには、リーダーシップと人間性が必要だと私は思っています。そのために私は、留学をして、人から愛される人間性を育みながら積極的に行動することを身につけていきたいです。そして私はたくさんの人を幸せにしたり、困難状況にある人を助けられる人になりたいです。
土台と志の大切さ
「1年生、2年生の時の後悔」これが3年生になり、いよいよ受験を目の当たりにしてきた頃に私が思ったことでした。
私は小学校6年生の頃から成基学園に通っていました。はじめの頃はまだ小学生で受験なんて先の先と、塾に行く理由すらも高校入試に合格するためのような漠然とした理由しか持っていませんでした。それは中1になってもたいして変わらず、下のクラスで向上心もないまま中1の時間をただただ勉強する意味も見いだせないまま過ごしていました。
そんな私にひとつの転機が訪れます。それは人生の志ができたことです。「みんなをまとめ、いい方向に導くリーダーになる」これがやる気本気アップ講座で決めた自分の志でした。私が大人になるまでの18年間にたくさんの人に出会って、その度にいろいろな迷惑をかけていくことが残り3年でも数多くあると思います。だからこそ将来世界中の人々を幸せにできなくてもいいから最低限に関わってくれたひとに少しでも恩返しができるようにこの志を実現したいのです。
さて、志を決めたからか、私の模試での偏差値がとても上がり上のクラスにあがることができました。そこから、自分の学習に対する意気込みが変わったように感じました。私は新しいことを知ることが楽しくなりました。新しい公式を使えることができると楽しいし前よりできるようになると楽しいし、いろいろな勉強の楽しさに気づくことができました。
それからというもの、模試の成績がのびていき、ついには校舎内で1位をとることができました。もちろんそこで、満足することなく努力を続けました。
私の実力がとてもついたと感じたイベントはお盆特訓です。今思い返せば、お盆特訓でやり込んだところが自分の得意な分野になっていき、得点力アップと密接に結びつきました。科目の中では、特に国語が一層得意になり、日進や模試、入試を受けるときの自信につながりました。だから、とてもいい経験になりました。
私は、志望校を決めることにとても迷ってしまい、かなり遅い時期になってしまいました。しかし、成基学園の先生方は志望校を決めるときにとても協力していただいたり、気にかけてくださいました。そんな先生方は自信がなくて他のお盆特訓の教室で申し込んでいた私を、最上位のクラスに入れていただきました。そんな成基学園の先生方は本当に感謝しかありません。
高校に合格するためにいろいろなことをコツコツとやってきましたが、嬉しい事よりも、悔しかったことや全く上手くいかなかったことの方が多かったです。学習がたのしいものと感じる反面、うまくいかないことへの焦り、不安もありました。日進での偏差値は安定していても、各教科の点数が不安定だったり、偏差値が横ばいでいつも歯がゆさを感じていました。成績に一喜一憂してしまうのは抑えたくても、抑えられないことでした。しかし、それは日曜日で終わり、次の回に向けての勉強も合格に向けてパチッと切り替えていけるようになりました。
私は私立の1日目の朝に先生方にZoomで激励をしていただいたときに、緊張のほとんどがどこかに消えてしまって、ほどよい緊張感で臨むことができました。本番での時間配分や難しい問題が出てきたときの対処の仕方は、日進でかなりトレーニングを積んできていたので全く苦にならず、本番で役立つテクニックやコツを計13回もある日進で学ぶことができました。
最後に、私が常々受験勉強で思っていたことは絶対に後悔を残さないようにするということです。私は1年生のとき、2年生のときに学習に対しての意欲があまりなく、今の自分はそれをとても悔しく思っています。もっと偏差値が伸びたのではないかと思ったり、入試本番でも「ここをもう1回しておけば…」とも思いました。合格したからよかったものの、不合格だったらどれだけ後悔したことでしょうか。だからこそ、まだ受験の実感がわかない人もコツコツ勉強してみてください。後悔のないように。そうすれば、必ず上手くいくはずです。