
わたしの志は、
世界中で困っている人のために、警察官になり、人々の明るい生活をつくり出すことです。
この志を立てたきっかけは、小学生の頃に困っている老人に対して優しく声をかけ、手助けしている警察官の方をみて憧れを感じたからです。この志に向けて、これから多くの学習を積み重ねて努力し、警察官になっても自分の夢見た憧れの姿を忘れず、日々高みを目指していきます。
「受験」と向かいあった日々
私が成基学園に入塾したのは小学5年生の頃でした。はじめは、両親に言われるがままに入塾した成基学園でしたが、日々の塾での勉強により成績も大きくのびて、約5年間もこの塾にお世話になりました。この5年間の中で私が大きく体験し、学んだことは大きく分けて3つあります。
1つ目は、志望校との葛藤です。私は3年生の中頃まで実は第1志望校を京都府立桃山高等学校にしていました。その理由は御三家と呼ばれる、京都市立堀川高等学校、京都府立嵯峨野高等学校に引け目を感じていたからです。中学生になり、1年、2年、3年となるうちに成績がぐんぐん伸びたかと言われると全くそうではなく、塾の友達に成績をはなされないように頑張っていたのが現状でした。しかし、3年生の夏から秋にかけた、夏期講習、日曜進学教室(日進)、V模試などのさまざまなオプション講座を通して、成績が一気にあがっていきました。その頃に、志望校を改めて考え直す機会がやってきました。他のトップレベル高校を目指す友達、嵯峨野高校を目指す自分が目標にしている友達、自分のことを支えてくれたある先生の存在、それによって私はようやくより高いレベルの嵯峨野高校を目指すことを決意しました。
2つ目は共に高校合格を目指す友達の存在です。私は夏期講習がはじまった頃、昨年第1志望に合格した先輩の経験を基に講習が終わった夕方から夜10時まで、ほぼ毎日残って勉強していました。しかし、今それを振り返ってみると自分1人ではそんな日々にたえることができなかったのではないかと思います。授業が終わるとまっさきに自習室に向かい、自習室が満席になるぐらい勉強に熱い友達がたくさんいたからこそ、私は彼らと共に毎日頑張れていました。朝の特別講座がない時も、すぐに塾に来て勉強していた友達の存在が夏の期間の中で1番大きかった存在です。やがて、毎日勉強だらけの夏期講習が終わり、大きなオプション講座、日進がやってきました。1週間や2週間に1度ある講座でしたが、講座というより自分の中では模試の回数が増えたような感じで、気が重くなる存在でもありました。しかし、そこでも同じ嵯峨野高校を目指す友達の存在が私を大いに奮い立たせてくれました。2年生の冬頃から成基学園に入った友達でしたが、成績の伸び具合が異常ですぐに自分も追い越されていました。日進の結果では総合順位で上位に入っており、自分もそれに追いつけるよう毎日頑張ることができました。大谷高等学校、同志社高等学校、嵯峨野高校を受験する時もその友達と受験会場で会った時はとても安心することができました。このような友達の存在は私の受験勉強にとってとても大きかったと思います。
3つ目は、成績が大いに伸びた経験です。1年、2年、3年の春頃まで私はクラスの中で模試の成績ではまったく上位に入っていませんでした。しかし、成基学園のさまざまな講座や毎日の勉強の積み重ねにより、夏ごろには一気に成績が伸びました。模試の順位でも今までよりさらに上がった時は、自分の努力がむくわれたようでとても自信につながりました。あの時の努力と成績アップが受験のモチベーションにもなっていました。
これらの経験を他にも私はこの成基学園でたくさんのことを学ぶことができました。そしてこの成基学園のおかげで、受験した3校とも全て合格を手にすることができました。特に嵯峨野高校の合格発表日には、合格できるか毎日不安でしたが、自分の番号を見つけた時は母親と喜びを分かち合い、友達、学校や塾の先生に合格を伝える時は興奮が収まりませんでした。この日を迎えるまで、自分の授業を持ってくれた先生、四条西院教室で長い間自分のことを見て、支えてくれた先生、共に勉強してきた友達、家で支えてくれた家族、全ての人に感謝しかありません。
最後に、受験勉強を頑張っている園生のみなさん。これから学年を重ねるごとに受験勉強はさらにハードになっていきます。しかし、そこを乗り越えれば必ず楽しくて明るい高校生活が待っています。毎日を大切にして、これからも頑張ってください。応援しています。
保護者からのコメント
Sさん
記憶にある彼の良い所それは、幼稚園の体操教室で三点倒立を代表として発表出来るまで努力した所、マラソンで努力し学年2位になれた所、授業を真剣に聞く所、先生の課題をいち早く終わらせる所、夏休みの宿題もほぼ夏休みが始まる前に終わらせる所でした。
そんな姿を見て中学受験を勧め、成基学園に通い始めたのが小学校5年生でした。
塾のテストは最後まで良かったり悪かったりで不安でしたが、中学3年生の夏期講習やお盆特訓の頃、朝から晩遅くまで塾にいたり、ご飯を食べに帰って来てまた塾に行ったりして頑張っていました。ようやくエンジンがかかってきたなと感じておりました。
それは師事する先生方が、そして彼と一緒に目標に向かって頑張る仲間がいてくれたからだと思います。
私は彼が努力する姿が大好きです。
彼のやる気を奮い立たせてくれた成基学園四条西院教室の皆さんに感謝しています。
担任からのコメント
渡邊 寿郎
夏期講習会の時期には明らかに勉強量が増えているなと先生方とも話をしていました。顔つきもさらに引き締まった感じがしたことをよく覚えています。お互いに切磋琢磨できるライバルの存在もあって、秋になって日進が始まってから予想以上に力を伸ばしてくれました。志望校のランクを上げることも自分で決断してくれたときは頼もしかったです。
困難に打ち勝ち、これからも成長していくK君にまた会える日がとても楽しみです。