わたしの志は、
楽しく快適な社会を構成するために将来棋士になって解説や対局を通して色々な人を楽しませたり、数学や物理について世の中の役に立つような素晴らしい発見をすることです。
僕は、入塾する前から将棋や算数が好きでした。しかし、そのときは、ただ好きでやるだけでした。 その後、成基学園に入塾し、志について考える授業を受けて、初めて知りました。自分の好きなことで、他の人を助けたり、楽しませたりできるのだということを。そして、今までしてきた将棋大会への出場や算数の作問を続け、さらにこれからは将棋部に入ったり、数学をしっかり勉強したりして楽しく快適な社会になるようにしたいです。
「楽しむ」と「友達」
僕は5年生のころ、一番仲が良かったA君が洛北高校附属中学を志望していると聞きました。僕は将棋が好きで、洛北高校附属中学には囲碁・将棋部があります。そして、僕もなんとなく洛北高校附属中学に入りたくなりました。
成基学園には洛北西京コースという、公立中高一貫校専用のコースがあります。それもあり僕は、5年生の7月成基学園に入塾しました。 今までほとんど習い事をしたことのなかった僕は、塾に通いたくさん出される宿題を全てこなす生活に慣れず、最初の1、2ヶ月は塾を何度か休んでしまいました。塾をまた休んでしまったある日、母と塾に行く意味を考えなおし、紙に書いて勉強机の前の壁にはりました。そのおかげで僕はまた塾に行くようになりました。いつも困った時に助けてくれる母には感謝しています。そして6年生になり、出された宿題をこなすことに力を入れ、公立中高一貫校模試のなおしもしました。歴史や漢字などは覚えるのが大変でしたが、声に出したり、類題を解いたりすることで知識を定着させることができました。そして6月から日曜進学教室(日進)が始まりました。先生が冗談を言ってくれたり豆知識を教えてくれたりして、授業はとても面白かったです。そのため、日進を「楽しむ」ことで乗り越えることができました。また、7月ごろからA君と算数の問題を出し合ったり、算数の問題を協力して解いたりしました。A君は算数が得意で高校数学まで勉強していたので、A君のおかげで算数の解き方のコツや考え方がわかり、今までより算数が得意になりました。そして6年生2回目の公立中高一貫校模試では「楽しむ」ことで総合でかなり上位になることができました。僕は応用問題や面白い問題が出るとワクワクするので、「楽しむ」ことが可能だったのだと思います。しかし、夏休みにがんばりすぎ、疲れがたまっていた僕は、9月初めから塾を休むようになってしまいます。気分も落ち込んでいましたが、そこで母がある本を勧めてくれました。「思考は現実化する」という趣旨の本で、読んでからは物事をポジティブに考えられるようになり、受験勉強を「楽しく」気軽に考えることにつながりました。そしてそれが功を奏し、12月には復帰することができました。それからは、気合を入れて勉強しまくりました。僕は理科が苦手だったので「自由自在」シリーズと問題集を使って復習しました。また、過去問を7年分それぞれ2回ずつやりました。そして迎えた受験当日。入試会場につくと「うまくいかなかったりしないだろうか」と不安になりました。しかし、緊張感がありながらも、日進や模試と同じように面白い問題に対して「楽しむ」ことができたのです。 こうして、洛北高校附属中学に合格することができました。受験に限らず、「楽しむ」ことはさまざまな困難を乗り越える助けとなると思います。これからも、さまざまなことを「楽しむ」ことで乗り越えていきたいです。
保護者からのコメント
H・Aさん
小さい頃から『勉強は新しいことを知ることが出来るのだから、面白く楽しい!』と伝えていました。塾のカリキュラムは小学生にとって決して楽なものではなかったと思いますが、先生方の面白く興味深い授業のおかげで楽しく通塾出来ていたように感じます。
途中モチベーションの浮き沈みもありましたが、辛い時は家族で共有し、自分の出来る限りのことを『楽しみながら』最後までやり切り、見事合格を勝ち取った息子を全力で褒めてやりたいです。
これから新たな進路で、自分の興味や目標、夢をさらに膨らませて楽しく歩んでいく姿を、家族で見守り応援したいと思います。
成基学園の先生方のサポートもあり、精神的に繊細な時期も乗り越えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
担任からのコメント
梶田 慈全
H君には、「体力の不安」があったと思います。お母さんからも、「疲れやすい」という話はお聞きしていましたし、授業を休むこともしばしばありましたね。ただし、体調の心配はしても、H君の受験への不安はあまりありませんでした。授業や宿題での取り組みを見て、「取るべきを取る」学習姿勢にむしろ敬意すら抱いていたからです。作文課題についても、深い洞察に基づいたH君の文章は、安心して見ることができました。多少のハンデは覆す創意工夫が、あなたにはある、と確信していたのです。
この文章でも、「楽しむ」ことが困難を乗り越えることにつながった、と書いてくれましたね。H君らしい、と膝を打つ思いでした。「困難を楽しむ」ことの出来る人は、人生の巧者です。わずか12歳にしてその境地に至ったことは末恐ろしい。これからのH君の飛躍に期待しています。