合格進学校 大阪星光学院中学校

わたしの志は、

将棋をやっている人とそれを見ている人がみんな笑顔になる社会にするために、将棋のプロ棋士の八冠王になって、将棋が強くなりたい人たちを教えて助けることです。

この志を立てた動機は、将棋が好きで、将棋の強い人に教えてもらえてうれしかったからです。志を果たすために、これまで将棋が強くなるように詰将棋をしてきました。志にむけて、これから今までやってきたことは継続して、さらにAI研究や将棋並べをたくさんしていきたいです。

継続は力なり

ぼくが成基学園に入塾したのは、小学3年生の春ごろです。入塾前の2年生の秋に体験講座をうけて、難しい問題をもっと解いてみたいと思い入塾しました。入塾し、初めて教室に入ったときは知らない人ばかりで、おどろきました。

3、4年生のときは、塾は習い事の1つにしか感じていませんでしたが、4年生からはオープンテストで上位を目指していました。得意な科目に関しては、満点をとろうと思っていました。テストの結果が返ってくるときは、不安な気持ちだったときもあるし、わくわくしていたときもありました。必ずテストのやり直しはするようにしていました。その結果、最難関特訓にいく資格がもらえました。まだ志望校はあいまいだったけれど、参加してみたいと思い、参加しました。でも、最難関特訓の問題は難しくて、なかなか復習はできていませんでした。

5年生になってからは、志望校についてきちんと考えるようになりました。ぼくの志望校の条件は、強い将棋部があり、最難関校であることでした。最難関校にいくために成基学園でトップ10に入ることを目指していました。

6年生になってからは、そろそろはっきりした志望校を決めようと思いました。最初は洛南高等学校附属中学校が第一志望校だったけれど、将棋会館がある大阪府の大阪星光学院中学校を第一志望校に決めました。志望校別のコースを決めるときに大阪星光中のコースがなくて不安だったので、成基の先生に相談しました。すると、先生達は、「コースは洛南コースで入試本番に近づいたら授業中に星光の問題を出します。」とおっしゃったので心強かったです。入試本番が近づくにつれて、塾では質問や自習室にいくようになりました。また、家では志望校の全教科を、平日は毎日解くようにしていました。

6年生から始まった日曜進学教室(日進)では、今までのオープンテストなどよりも成績の浮き沈みが大きかったです。教科では、今回はこの科目が良かったから少し勉強時間を減らして、あまり得点できなかった科目の勉強時間を増やそうというように計画して、学習しました。それでも、成績の浮き沈みは大きかったです。

ぼくが受けてきてよかったオプション講座は、春期講習、夏期講習、冬期講習や日進や志望校別特訓(志望校別)、算数集中特訓(算数集中)、お盆特訓、正月特訓、直前特訓です。春・夏・冬期講習や日進や志望校別、算数集中、お盆・正月・直前特訓は今までやってきたことの復習ができるうえに、発展問題も解くことができます。さらに、日進では長時間試験をするので、体力がつき入試本番でも活きたと思います。

日進では、ウルトラコースから自分が思うように成績がのびず、志望校の判定もA判定どころかB判定までも、まれにしかとれなくなりました。でも、日進の最後ぐらいになってから、良い成績をとることが2、3回あり、安心しました。日進が終わってからは、正月特訓、直前特訓などはありましたが、今の自分の成績を知ることはなくなり、不安に思っていました。でも、今までこんなにたくさん勉強してきたのだから大丈夫だと思え、今まで通りに勉強することができたので良かったと思います。

前入試を受けたときは、それほどきん張しなかったけれど、第一志望を受ける前は、もし不合格だったらどうしようという気持ちでいっぱいでした。しかし、算数のK先生や国語のK先生がはげましてくれたおかげで、きん張が少しほぐれ、普段通りに問題を解くことができました。

第一志望校が合格したときは、とても嬉しかったです。今までの努力の成果がでたと思いました。

ぼくが一番感謝しているのは、両親です。その理由は、お弁当を作ってくれたり勉強を教えてくれたり、応援してくれたからです。

これから受験をするみなさん、しんどい時が出てくると思います。でも、受験が終わったら、たくさんしたかったことができると思って勉強してください。また、何があってもあきらめなければ努力が報われると思うので、あきらめないでください。

最後になりますが、成基学園の先生方、いつも熱心に勉強を教えてくれたり、前向きな言葉をかけてくれたりして、本当にありがとうございました。