関西大学第一中学校 | かなえたい志【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

関西大学第一中学校
合格-2023年度

中村 悠輝さん

わたしの志は、

日本を明るい世の中にするためにバスケット選手になり、子供を元気づけることです。

僕がこの志をたてた動機は、バスケでシュートをたくさん決めて活やくできるからです。この志を果たすために、日々自主練をしていました。志に向けて、これからもバスケット選手になるために、中学での部活をがんばりたいです。

かなえたい志

僕が成基学園に入塾したのは4年生の9月です。僕が習っていたバスケを活かすために、バスケの強い中学校に行きたいと思っていました。その時にはまだどこの中学校に行くかは決めていませんでしたが、中学校に行くためには勉強して受験しないといけないと思って入塾しました。自分が入塾した時に感じたのは、自分よりかしこそうな人がとてもたくさんいるなという印象でした。ですから、入塾してからの授業についていけるかがとても不安でした。しかし、友達ができてからは毎日が楽しくなっていきました。

それから、自分が志望していたバスケが強い中学校を知るために、パンフレットを見たり実際に学校を見に行ったりしました。それで、1番行きたいと思ったのは関西大学第一中学校でした。

4年生の時は成績を気にせず気楽に勉強をしていました。しかし5年生からは、成績が良くなかった時には、志望している関大一中に合格できるかどうかがとても心配になりました。けれども、成績を上げるにはテスト直しやまちがえた問題を何度も解き直すということしかないと思って、がんばってやりました。

さらに、「志」講座を受けてからは、より一層勉強に力が入りました。理由は自分は何のために勉強しているのかという目的を見つけられたからです。それから、バスケが強い関大一中に合格し、自分がたてた志を果たすために努力を積み重ねました。

自分が合格するために努力してきたことは、テストや日曜進学教室〈日進〉の間違い直しを何回もやったり、自習室に行って先生に質問したことです。家でも自分が観たいテレビを我まんしました。

自分が受けてみてよかったオプション講座は日進です。日進では、受験本番に近い形でテストを受けることができ、何ができて、何ができないかが分かって、自分の弱点が分せきできました。特に理科は苦手だったので、スーパーノートを見たり、完全理科を見たりしました。算数や社会で100位以内に入って自分の名前がはり出された時はとてもうれしかったです。

他にも夏期講習があります。夏期講習では朝の9時から昼の3時半過ぎまで授業があり、そこから自習室に残って、先生へ質問したり授業の復習・予習をしたりしました。また、弱点をこくふくできたのでとても効果的でした。

夏期講習が終わるとあっという間に時間が過ぎていきました。前受けの入試まであとわずかになった時に、たくさん努力してきたけれども、本当に合格できるかどうかがとても不安になりました。けれども、今までの努力を信じて臨みました。結果は合格でしたが、とても緊張していたので、決して上手くいったとはいえませんでした。この経験を忘れずに本番にいどみました。

関大一中を受験する本番の日には会場にたくさんの受験者が集まっていました。この受験者に克てるかが不安だったけど、克てるという強い気持ちを持って試験を受けました。前受け入試を受けたおかげで、あまり緊張せずに受けられました。合格発表の日は、試験本番より緊張しました。やれることは全てやってきたので、あとは天命を待つのみだと思ったので祈りながら結果を待ちました。ネットでの発表でしたが、自分の受験番号があるか、目を凝らして見ました。自分の受験番号がのっていたのを見た時には、「これで思いっきり関大一中でバスケができる」という思いでいっぱいでした。日本を明るい世の中にするためにバスケット選手になり、子供を元気づけるという志に一歩近づけたことも、うれしかったです。

僕がこの受験を通してうれしかったことは、合格したことと、人生に1度しかない中学受験という貴重な体験をしたことです。中学受験を乗りこえたことはこれからの人生において、まだスタート地点にすぎないけれども、合格できたということを自信にして、これからの人生を歩んで行きたいです。

また、受験を通して1番感謝したい人は、両親です。自分のために毎日温かいご飯を作ってくれて、毎日送げいをしてくれたからです。成績が落ちた時も支えてくれました。

関大一中に入学してからは、たくさん友達を作り、一緒に学び、成長していきたいです。

これから受験するみなさんも、最後まであきらめずに努力を続け、がんばってほしいと思います。

保護者からのコメント

保護者名 中村 雅美

悠輝は小さい頃から人見知りで内気な性格でした。そんな様子を見て、様々な目標を持つ子が集まる私立中学に進学することを視野に入れ始めました。4年生の時に、夫や私から自分の可能性を広げられる中学を勧めたところ、本人が受験してみたいと言ったことから、チャレンジすることにしました。実際に塾に行き始めると、勉強が難しく成績が中々上がりませんでした。それでも一度も辞めるとは言わず、5年生まで塾とバスケの両方を頑張りました。6年生からは受験一本に集中し、ほぼ毎日自習室に行き、わからないことは先生に聞き、また塾友達に刺激を受けながら頑張り続けてくれました。入試当日は、今までの努力を自信に持ち、落ち着いている姿に感動しました。結果は3勝2敗でしたが、無事第一志望校から合格をもらいとても嬉しかったです。合否を同時に体験できたのは貴重な体験でした。これからはこの経験を糧に色々なことにチャレンジして欲しいです。

担任からのコメント

悠輝君、第一志望校合格、おめでとうございます。こうやって受験録を読んでいると、6年生の最初の面談のことを思い出します。
バスケが好きだからバスケの強い学校を希望している、ここまでではよくある話ですが、バスケの強い学校に行けば、全国大会とかの応援に行くこともできる、という話を聞いたときには少々驚きました。自分自身が誰かのプレイを応援するという、他の人の活躍を自分事のように受け入れられる姿勢に対してです。自分のためだけでなく、他人のためになる行動を目指して努力できる悠輝君なら、必ず第一志望校に合格できると信じていました。
中学校に入ってからも、志の実現に向かって日々力強く成長していくことを願っています。合格、おめでとう!

中山 厳

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