洛星中学校 | 昨日より強い自分【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

洛星中学校
合格-2022年度

濱中 友吾さん

わたしの志は、

プログラマーになって、わくわくする未来を作ることです。

僕は幼いころから、マインクラフトというアプリで複雑なコマンドを駆使して凄いものを作っている人たちの動画がかっこよくて見ていました。なので、プログラマーになってゲームアプリやLINEのようなものを作って、みんなをわくわくさせたいという志に自然となっていきました。僕はこの志を達成するために、プログラミングに必要な知識を集めていきたいと思っています。

昨日より強い自分

「自由やぁーー!」 
受験本番が終わり、次の日、学校からの帰宅後、ただいまの代わりに僕は、自分でもびっくりするような大きな声で叫んでいました。いつもなら塾が始まる時間、第一志望の学校に受かった喜びに加え、思いっきり遊べるということが、あまりにもうれしかったからです。

僕は昔から謎解きやパズルなどが好きで、そのせいか論理的な考え方をする算数が大好きでした。塾に入る前は、算数オリンピックの問題を解くのが楽しくて、少しずつ算数ができるようになっていました。けれど、算数以外の教科はあまり好きになれず、特に暗記が必要な科目が苦手でした。特に社会は暗記がほとんどなので、点数がまったくとれていませんでした。 

僕が成基学園に入塾したのは、小学五年生の後期あたりでした。僕が通っているノートルダム学院小学校は男子がそのまま中学校に上がれず、女子も受験したいという人が多いので周りの人は、ほとんど中学受験をする人ばかりでした。そのためか自分だけが受験をしないのが嫌だと思い始め、塾に行こうと思いました。そこで思い浮かんだのが〈夏期講習会〉を受けてみて楽しかった成基学園でした。志望校に関しては、どこの中学校がいいか考えて、すぐに思い浮かんだのは、文化祭に行って特に印象に残った京都府立洛北高等学校附属中学校と洛星中学校の二校でした。僕が見た年のテレビ番組の高校生クイズで優勝した洛北高附中、そして自由な校風の洛星中、どっちにするかずっと決められずにいました。するとI先生から、僕には洛星中の方が洛北高附中より絶対合う!と言われて、洛星中を目指すことにしました。

その後、夏休みに突入したのですが、目標達成のために何をするべきかわからず、僕は最低限の宿題しかやらず、それ以外の勉強をほとんどしていませんでした。そのせいで強くI先生に叱られました。

「受験をなめている」という言葉で、自分の甘さに気づきました。この言葉は忘れられません。このままだと洛星中に落ちてしまうかもしれないという不安になりました。そこからは必死になっていろんな入試問題を解いたり、国語の文章にわかりやすいチェックを入れたり、気をつけるようにしました。それでも勉強をやる気が起きないときは、好きな算数から勉強を始めてやる気を起こさせてから、他の教科をやるようにしました。また、受験当日まで毎朝計算問題をやり続けました。

一月十五日。いよいよやってきた本番の日。朝起きたら予想どおり少し緊張していました。「これまでいろいろとがんばってきたから絶対できる。」と声を出して自分に言いきかせて、できるだけ緊張しないようにしました。その声で兄弟も起こしてしまったけれど、わざわざ受験がんばってと言って見送ってくれました。

一月十五・十六・十七日の三日間全部が本番で、しかも日によっては模試でもなかった一日に二回もある試験。本番だからといって緊張せず、練習だと思って、いつもどおり解こうと心がけました。 

試験会場に入ると、成基学園の友だちも何人かいて、緊張が少し和らぎました。これまで学んできたこと、すべて出し切りたいと強く思いました。洛星中の試験を終えたときは、今まで感じたことのないような達成感がありました。そして、ああすればよかった、こうすればよかったなどということを、できるだけ考えないようにして頭をリセットしました。

次の日になり、いよいよ洛星中の合格発表になりました。その時間帯はちょうど高槻中学校の試験中だったので、試験が終わるまでドキドキは続くばかりか、どんどん膨らんでいきました。試験が終わり、結果発表を見るのを待ってくれていた家族と一緒に目にしたのは、「合格おめでとうございます」という文字と桜のイラスト。あの時の喜びと安心感は今でも覚えています。

中学受験本番には、やっぱり〈日曜進学教室〉などの毎週続くチャレンジで、解いて復習をすることが本番のがんばる力につながったような気がします。

僕にとっては受験本番でひとつ得意な科目があったということで、すごく自信が持てたんだと思います。苦手な教科を勉強するのももちろん大切ですが、好きな教科をどんどん深めることも間違っていなかったと学びました。皆さんにも今がんばっていることは、確実に志望校合格とその後の学校生活へとつながると、自分を信じてがんばってほしいと思います。

そして僕が中学受験を乗り越えることができたのは、家族や先生など、いろんな人たちにサポートしてもらったからだと思います。合格して、少し自分が強くなったように思います。これからもこの経験を大事にしていきたいです。

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