洛星中学校
合格-2018年度

塾の先生になって、子どもたちに勉強の楽しさを知ってもらうことです。

僕は成基学園の先生方の授業を受け、勉強の楽しさを知ることができました。自分が教えてもらったように生徒に勉強の楽しさを伝えていきたいと思います。この志を達成するためにもっと勉強してたくさんの知識を身につけていきたいと思います。

あきらめない気持ち

僕が成基学園に入塾したのは、小学三年生のときでした。体験授業を受けて、先生や教室の雰囲気が良く授業も楽しくわかりやすかったので入塾しようと思いました。このころは、ただ楽しくて塾に通っているという感じで、受験についてもよく知らず、志望校など考えたこともありませんでした。

僕が、第一志望校を洛星中学校に決めたのは、小学五年生の秋でした。オープンスクールや学校見学をさせてもらったときに、在校生の人たちが元気よくあいさつをしてくれたり、親切に話しかけてくれたりして、とてもいい印象をもちました。さらに洛星中は、自由な校風で文武両道な点にも魅力を感じました。だから、何が何でもこの学校に合格したいと思い、これまでは楽しいからという理由で塾に通っていたけど、それでは合格できないと思い、今まで以上にがんばろうと決意しました。

成基学園では、通常授業以外にさまざまな講座があります。僕は、全科目の演習講座、〈最難関志望校別特訓〉洛星コースや〈夏期学習合宿（合宿）〉、〈日曜進学教室（日進）〉、〈正月特訓〉、〈直前特訓〉などを受けました。〈合宿〉は、いつもの教室のメンバーだけでなくすべての成基学園の人と交わり、三泊四日、一緒に合宿することでいい刺激を与えてもらい、大きく成長させてくれました。

〈最難関志望校別特訓〉では、自分の志望校に合わせたコースで対策してくれるのでとても役に立ちました。僕は、第一志望校である洛星コースを受講しました。入試当日には、このコースを受講している仲間たちが周りにたくさんいて緊張がやわらぎ、安心して試験に臨むことができたので受講していてよかったと思います。さらに成基学園には、受験算数攻略ゼミという、洛星中過去問直近八年分の問題や総評（最低点や過去問など）を、メンターが〈ＳーＷｅｂ〉でわかりやすく解説してくれるのですごくためになりました。

三年生から入塾して卒園するまで僕は本当に楽しく塾に通っていました。それは、松井山手教室の仲間や 先生方のおかげだと思います。松井山手教室のみんなで志望校に向けていっしょに勉強したり、お互い励ましあったりして合格するぞという強い気持ちを最後まで持ち続けたりすることができました。いろいろな先生方に担当していただきましたが、どの先生もとても親切でおもしろく熱心に指導してくれました。各教科の先生方がつくってくれたプリントは、今回の受験でとても役に立ちました。市販の参考書には、一切触れず、塾が用意してくれたプリントばかりを何度もくり返し勉強していました。わからない問題などがあれば、質問に行けばすぐに先生が教えてくれました。

入試の前日には担任のＫ先生が温かい励ましのお電話をくださり、緊張と不安でいっぱいだった僕は、先生の声を聞いて、気持ちが落ち着きました。入試当日も担任のＫ先生が会場に応援にきてくれていて、肩をポンとたたいて「大丈夫！」と言ってくれたのがすごくうれしくて落ちついて問題に取り組むことができました。

そして、合格発表の日、僕は、他の学校を受験していて見にいけませんでした。試験を終えて出てきたら、すぐに、母が、

「合格してたよ。おめでとう！ よくがんばったね。」

と言ってくれて今まで張りつめていた気持ちが、ほっと和らぎ、うれしさと解放感で体中が満たされました。この達成感は、今まで経験したことがなかったので、その時の感情は今でも鮮明に覚えています。洛星中に合格できたのは、決して自分の力だけではなく、先生方や共にがんばってきた仲間がいたからだと思います。

これから受験するみなさん、途中つらいときや成績が伸び悩んでいて受験から逃げ出したいと思うことがあっても決してあきらめず、絶対に志望校へ合格するぞという強い気持ちを持ち続けて課題や〈日進〉のやり直しをしてください。そうすればきっと合格できると思います。

最後に、今まで教えてくださった先生方、共に励ましあった仲間たち、そして今まで支えてきてくれた家族に、本当に感謝しています。ありがとうございました。

僕は、塾の先生になるという志を目指してこれからもあきらめず努力していこうと思います。