立命館中学校 | 受験の日々~合格へ向けて~【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

立命館中学校
(アドバンストコース)
合格-2013年度

N・Kさん

受験の日々~合格へ向けて~

二年生のときに、ぼくは成基学園に入塾しました。まだそのときは、勉強より遊ぶことの方がよかったので、勉強には全く興味がありませんでした。三年生になってからは、塾での勉強にも少しずつですが慣れていき、すぐに集中力が切れること は、なくなりました。

四年生になって、理科と社会が入り、四教科になってしまい、宿題が増え、塾のある日も多くなり、授業についていけるのかが心配でした。でも、四年生の後半は、別にそんなに大変ではなかったので、塾に行くのがいやでいやで仕方ない、という気持ちになったことはありませんでした。

五年生では、勉強の内容が難しくなり、「オープンテスト」や、ショートテストなどの復習や予習などで疲れてしまいました。それに、夜遅くまで塾があったので、四年生のときに見ていたテレビの番組が見られず、学校でもクラスメイトが話している話題について行くことができず、自分だけ仲間外れみたいで、何かいやな感じがしました。しかし、塾で勉強していると、いろいろな発見をしたときや、解けなかった問題が解けたときなどは、うれしかったです。

五年生の後半からは、受験をするということが、人生の分かれ目のような気がしてきました。また、先生に面談室に呼ばれ、一組から二組に上がれるということを聞いたときはとても興奮し、第一志望校への自信がわいてきました。二組では、一組では取り組まない難しい問題をやったり、授業のペースが一段と速くなったり、ついて行くのが大変でした。五年生最後の「オープンテスト」では、全く自分の力を出すことができず、六年生からは何組です、ということが書かれている紙には予想通りで、下のクラスに逆戻りしてしまい、とてもショックでした。その紙を親に見せたときは、とても怒られてしまい、びくびくしながら説教を聞いていました。

六年生になると、一組に落ちたせいで、ゲームを取り上げられてしまいました。それに、受験勉強のために放課後、友だちと遊べなくなったり、今まで続けていたサッカーを休んだりしました。毎日が勉強ばかりで、とても辛かったです。しかも、『ラプラス』という算数のいろいろな問題がぎっしりとつめ込まれている参考書を、夏休み中にすべてやりきることも加わりました。夏休みには、三泊四日の「夏期学習合宿」がありました。その合宿は、いろいろな場所にある成基学園の生徒が、京都のホテルに集まり、朝から晩までずっと勉強するという、悪魔のようなイベントでした。ぼくは、これまでこんなに勉強をやったのは初めてで、寝る時間になると、いつもは布団に入ってもなかなか寝られないのに、合宿ではすぐに寝てしまいました。ホテルのご飯はおいしかったです。夏が終わると、「日曜進学教室(日進)」や「日曜練成講座」が始まりました。「日進」では算数・国語・理科・社会の四教科のテストがあり、毎回、組別に成績上位五名が選ばれるのですが、上位五名に入ったときはとてもうれしかったです。また、いい点数が取れたときは、いつも「ほっ」としました。「日進」の最終回では、受験が近づいていることを、とても実感することができました。

立命館中学校の見学に行くと、とても広くて、学校のことを説明してくれた先生も優しかったので、ぼくは絶対にこの中学校に行きたいと思いました。合格するために、ぼくが取り組んだことは、基本を完ぺきにすることでした。昔、やっていた問題を取り出してきて、必死に覚えました。過去問で分からないところは先生に聞きに行き、分からない問題をなくすようにしました。試験前の「決起集会」では、算数のI先生や国語のH先生、理科のS先生・M先生、社会のM先生のコメントに感動しました。それに元気が出るように応援してもらい、自信がつきました。

試験の当日は、とても寒い日でした。思ったより緊張しなかったので、落ち着いて試験を受けることができました。終わってから、すぐに明星中学校の午後入試を受けに行きました。帰りがとても遅かったです。

合格発表のとき、お母さんがインターネットで調べて、報告してくれました。二つとも合格していて、声が出ないくらいに喜びました。すぐに、おばあちゃんに電話しました。今思えば、受験に受かったのは家族や、塾の先生や、塾の友だちのおかげで、自分一人の力では実現できることではなかったので、ぼくを支えてくれたみなさんに感謝したいです。今まで、ありがとうございました。

ぼくの夢は、いろんな人の役に立つロボットを作る科学者になることです。東日本大震災の復興のことをテレビで見た際、がれきを撤去するのにロボットが活躍しているのを知って、自分もああいうロボットを作って役に立ちたいと思ったからです。だから、そのために毎日ちゃんと勉強をして、夢がかなえられるくらいの実力をつけていきたいです。本当にありがとうございました。

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