S・Sさん
所属教室: 知求館(北大路)
合格進学校 京都市立堀川高等学校 進学校以外の合格校 洛南高等学校、東山高等学校

わたしの志は、

学芸員になって、美術館で働くことです。

私は美術作品を眺めたり、自分で創作したりすることが大好きです。学校行事の一環で、博物館での作業を経験し、学芸員として様々な作品に関わるのもおもしろそうだなと思うようになり、志となりました。私の父も学芸員として働いていた時期があり、私の憧れでもありました。私も父のようになるにはどうすればよいだろう、と考えた時、とにかく勉学に励みよい高校に入り、よい大学へ進学することが必要だと思うようになりました。

夢と両立で掴んだ合格

私は、中学1年生の時に、成基学園の知求館に入塾しました。当時の私は特になりたい職業や将来の自分の姿を考えることができず、とりあえず学校の勉強についていけたら良いという思いでした。入塾後は、成績が右肩上がりになり、やがて先生から京都市立堀川高等学校や、洛南高等学校など、難関高校への受験を勧められるようになりましたが、私の中学校には、内部進学制度があったため、高校は受験しなくていいやと思っていました。

しかし、とある出会いが私の考え方をかえてくれました。学校の行事の一環で博物館を訪れた時、学芸員という仕事に出会いました。私の好きな美術品や、歴史的な資料に囲まれながら仕事ができる。私にとって夢のような職業でした。その出会いから間もない中学3年生の春、学芸員という職業を目指すためにより難関な高校を受験する覚悟を決めました。

ここで、これらの受験をする後輩たちに1つ目のメッセージを伝えます。それは、自身の将来像を明確に持つことです。そうした将来像は、私もそうですが、きっとあなたたちにも高校選びという点で大きく関わります。特に、受験勉強で疲れた時、心の支えになってくれます。

また、受験勉強の中で一番疲れる時期は、夏休み明けから晩秋のころ。「中だるみ」の時期です。この時期は勉強する気が失せやすく、勉強より他の楽しいことに引っぱられやすい、私にとっても一番つらい時でした。でも、自分の将来像を見すえられていると、自身の甘えた心を叩き直してくれます。私も自分の将来像を思い出し、勇気を出して友人から遊びの誘いをことわり、机に向き合ってきました。きっと自身の将来像はあなたたちをメンタル面から支えてくれるでしょう。

そして、2つ目は、受験のための勉強と、学校での生活との両立です。私は、中学3年生の春から、秋のはじめにかけて、代議員をつとめたり、合唱コンクールの指揮者をしていたため、受験勉強との両立は苦労の連続でした。しかし、今では、「やらなくてよかったな。」ではなく、「やってよかったな。」と思えています。というのも、高校受験において、このような積極的な行事参加は意外と重要です。なぜなら、内申点は合否を大きく左右する可能性があるからです。実は私は合格校の当日点はそれほど高くありませんでした。何が私を合格へ導いたのかと考えた時、やはり内申点でしょう。また、受験前だからといって学校を休むことはやめた方がいいです。学校や塾を最後まで休まずに行くことが、試験の最後の一伸びにつながったのだと思います。

最後に、受験勉強等でつらかった時、厳しくもそばに寄りそっていただいた成基学園の先生方、ありがとうございました。

保護者からのコメント

S・Kさん

保護者のアイコン

中学1年生の夏、京都の中学校に転校してきました。入試制度は?学習塾は?全くの手探りのなか、体験授業や先生方の熱意などから成基学園を選びました。
本人は今の自分の現状で満足する性格でしたが、学園での切磋琢磨のおかげでしょうか、いつしか高い目標を目指すようになりました。
3年生秋の日曜進学教室では、「伸び悩み」の時期に重なり思うように成績が伸びず、精神的につらかったと思います。今までならば折れてしまうぐらいつらい時期に、志望校の変更を本人に打診したところ、第1志望は諦めない、意地でも食らいつく、という強い言葉が返ってきました。先生方からは、「彼には第1志望に行ってもらう。実力はある」という励ましをいただき、親子ともども、入試に立ち向かえたと思います。
成基学園で学び、学習だけでなく人間的にも大きく育つことができました。厳しくも優しく寄り添い、ご指導いただいた先生方に感謝申し上げます。