Y・Sさん
所属教室: 知求館(北大路)
合格進学校 洛星中学校 進学校以外の合格校 東山中学校、北嶺中学校、香川誠陵中学校

わたしの志は、

世界中の人が楽しめるゲームを作って、みんなを幸せにすることです。

 ぼくがこの志を立てた理由は、以前テレビでゲームクリエイターの人のインタビューを見てかっこいいと思い、ぼくもなりたいと思ったからです。この志を果たすために、これまで実際にゲームを作り、ユーチューブで取り上げられました。これからもゲームを作り続けていきたいと思います。

僕の受験を振り返って

僕は成基学園 知求館に2年生の3月ごろ入塾テストを受けて入塾しました。その理由は、友達が次々といろいろな塾に入塾したので、僕も興味がわいたからです。僕が知求館で一番最初に出会い、算数の体験授業をしてくれた先生がI先生でした。その授業が面白くて分かりやすかったです。

僕が洛星中学校を選んだ理由は、学校見学会に2回行った時に、さまざまな部活を見て、心を動かされたからです。それで、学校生活を楽しみに勉強をするようになりました。

塾の勉強の中で合格するために努力したことは、あたえられた課題に一生懸命取り組み、わからないところは先生に質問に行って理解し、提出期限までに提出することです。他には、ショートテストや日曜進学教室講座(日進)のテストの復習もするように努めました。

家庭で、合格するために努力したことは、僕の場合、テレビは見ずにゲームも1日15分だけというふうに心がけました。また、おいしい弁当を母に作ってもらい、気持ちを切りかえてがんばれるようにしました。

僕はそうやって勉強をしていきましたが、受験勉強でうれしかったことやつらかったこともあります。うれしかったことは、やはり先生にほめられたことや、今までの努力が実って成績が伸びたことです。また解けなかった難しい問題が解けるようになったこともあります。反対につらかったことは、成績が伸びなやんだときです。さらに、元々咳喘息だったために、遅くまで勉強していて喘息が出て体調をくずしてしまったことでした。そのせいで成績の浮き沈みがはげしくて、不安になりました。その時の対策は、先生にいろいろなアドバイスをもらったり、間違えてしまったところをスーパーノートで覚え直したりして乗り越えました。

受けてみてよかったと思うオプション講座は、「日進」や「洛星最難関志望校別特訓」の2つです。日進は、まるで本番の入試の様な緊張感が味わえたし、最難関特訓はその学校で出題されそうな難しい問題を解きます。

僕は元々社会が苦手であまり好きではなかったのですが、N先生に、「社会を強化しよう」と言われて、がんばろうと思いました。それで日進の初回から最終回までの社会を入試直前まで何度も復習をして覚えました。そうやって復習していくうちに社会がだんだんと好きになりました。他には、地図帳や公民の資料、社会の成基スーパーノートなどを使用して勉強しました。

夏休みに骨折したり、愛犬にかまれてケガをしたりしながらも、この様なやり方で勉強をして、入試当日をむかえました。前受験はしましたが、その時はあまり緊張しませんでした。18日の午前に洛星中学校を受験しました。どのような問題が出題されるのか、計算ミスや書き間違い、問題文を読み飛ばすなどの小さなミスをしないだろうかと心配になりました。しかし、激励に来てくれたN先生の、「変なミスだけはするな。それをしなければ大丈夫だ。」という言葉のおかげで、不安が打ち消され、変なミスを防ごうという気持ちになりました。

そして次の日の夕方に洛星中の合格発表があったので、高槻中学校の入学試験が終了した後に見ました。結果は、合格!合格した時、僕は今までの努力がむくわれたと思い、とてもうれしかったです。

この受験を通して一番感謝したいと思った人は2人います。1人目はお母さんです。理由は、弁当を毎日作ってくれたり、いろいろな相談に乗ってくれたからです。2人目はN先生です。なぜなら、自分を鼓舞激励してくれたり、なまけている時に叱ってくれたからです。

これから受験をする皆さんには、宿題などの課題をきっちりこなし、先生のアドバイス通りに努力を続ければ、きっとうまくいくと思います。特に夏休みと9月から1月が正念場です。もし落ちこむことがあっても、あきらめずにがんばってください。

保護者からのコメント

Y・Mさん

保護者のアイコン

成基学園には3年生からお世話になり、毎回楽しそうに通塾していました。ですが、6年生になる前に、プレッシャーからなのか塾を辞めたいと言いました。受験を経験した先輩から大変さを聞き、不安になっている様子。私達もどうしたらいいものか悩みました。先生方からのアドバイスを受けて、6年生の学習範囲が概ね終了する1学期頃まで続けることにしました。本人も日々自問自答していたと思います。徐々にやる気を取り戻し、夏頃には自ら進んで毎朝自習室に通い始めました。その後は目標が揺らぐこともなく、怪我や体調不良、成績の浮き沈み等もありましたが、コツコツと努力を続けました。その結果、先生方の手厚いサポートもあり、無事第1志望校に合格することが出来ました。
息子は春から始まる洛星中学校での生活や部活動を楽しみにしています。これもひとえにいつも見守り導いて下さった先生方のお陰です。本当にありがとうございました。

担任からのコメント

知求館(北大路)

中村 完宣

中村 完宣
洛星合格できるのか?間に合うか?常に不安が付きまとう受験生活。日進で良い成績の翌週は点数が悪くなる。過去問解いても、良い時と悪いときの点数差が大きかったですね。算数の課題も、なかなか勉強せず怒ったこともありました。しかし、S君はその全てを受け入れ、緩んだ自分を見つめなおし、自身を𠮟咤激励しがんばってくれました。苦手なこと、しんどいことから逃げ出すのではなく、しっかりと向き合い、1つずつ階段を登るが如く成長された姿は見事でした。
洛星中学合格おめでとう!これからの人生、しんどいことや大変なこともあるでしょう。持ち前の忍耐強くがんばる気持ちを持って、突き進んでください。