K・Sさん
所属教室: 長岡教室
合格進学校 洛星中学校 進学校以外の合格校 東山中学校

わたしの志は、

病気やけがに苦しむ世界中の人々を治して元気にする医師になることです。

この志をたてた動機は、コロナ禍で、自分も貧しい国の人々も医師が救ってくれていると知り、あこがれたことです。

僕は、医師になるために親と相談し、中学受験という道を選びました。また、自分の志を多くの人にプレゼンする大会に出場したこともあります。世の中では、今どのような病気やけががあり、どのような治し方があるのかを勉強し、世の中の、特に医療に関する事の動向をよく観察していきます。

忘れがちな「あたりまえ」

僕は医師になるため、中学受験をすると決め、4年生から入塾しました。先生と生徒たちのつくる楽しい雰囲気は、入塾したての緊張をやる気に変えてくれました。また、4年生の夏からできた、洛星中学校合格という目標も、やる気を大きく高めました。

僕が洛星中学校を目指すきっかけは、医大への進学率が高いと知ったことです。すぐに興味がわき、学校のイベントに参加し、学校のよさを最大限に知って、心から洛星中学校に行きたいと思いました。

4年生までは順調な成績でしたが、5年生の途中で落ちてしまいました。それがきっかけで一度やる気を失いました。しばらくそれが続いた後、一度やる気を取り戻したのですが、成績は戻らず、さらにやる気を失ってしまいました。そんな自分を見かねた母が励ましてくれました。母の応援があって、もう一度勉強と向き合う中で1つ気づいたことがあります。努力をしていなければ、成績は上がらない。あたりまえのことですが、それに気づいたことで今の成績を受け入れ、またがんばろうと思えました。

そうして迎えた6年生では、特に洛星中学校が出しやすい問題や解き方を勉強するのに力を入れました。中でも直前特訓で習ったことが、入試でとても役に立ったと感じます。

入試本番の日、会場に着いて感じたことがあります。ここにいる人で「落ちたい」と思っている人はいないんだということです。あたりまえですが、ふとあらためて感じたときには少し心配になりました。でも、心配になるよりやる気になった方がいいと気づき、自分を鼓舞しました。

合格発表で、僕は前期試験に落ちました。合格点にあと2点たりなかったことで、僕の心はえぐられました。しかし、父の「あと2点なら実力はある」という言葉をきっかけに、落ち込んでいるより後期試験にむけて勉強した方が合格に近づけると気づけました。後期試験をやり切った後、前期のくり上げ合格の電話が来て、嬉しさと驚きでいっぱいでした。

これから受験を始める皆さんには、切りかえを大切にしてほしいです。たった1回のテスト成績で、受験をやめたくなることもあるかもしれません。そんなときは、自分の実力を信じて切りかえることが大切です。そして、受験結果以上に、がんばり抜いた経験は大きな力になります。前期で一度落ちて、後期までがんばり抜けたことは、大事な経験だったと思います。

僕は、受験を通して「あたりまえ」の大切さに気づきました。あたりまえなのに気づけなかったことや、あたりまえだと分かっているのに実行できなかったことがたくさんありました。これからの人生は、受験で気づいたあたりまえを大事にして、突き進んでいきます!

保護者からのコメント

K・Мさん

保護者のアイコン

息子は小さい頃から大の負けず嫌い。何に対しても全力投球で、兄に教えた字の練習・計算も先にできてしまうほどでした。小学3年生の頃から医師を志し、どの様な学びが必要であるかを自ら調べ、通塾を決めたのは4年生の春でした。当時は体操教室にも通い、大会に向けて家でも練習に励むほどで、1位もとることができました。6年生からは体操を辞めて勉強に専念すると言って頑張りましたが、成績は思うように上がりません。焦りと不安から諦めかけたこともありましたが、愛情ある指導を受け、何とか受験当日を迎えました。前期受験は残念な結果となりましたが、「まだ頑張れる、医師になるため僕は諦めない。」という強い志から、後期受験も頑張りました。この志が努力を続けられた要因でもあり、最初から最後まで全力で走り抜けたから、追加合格を掴み取れたのだと思います。「諦めず頑張れば運も味方する」この経験を忘れず、目標に向かい走り続けてほしいです。

担任からのコメント

長岡教室

織田 敦

織田 敦
S、第1志望である洛星中学校に合格おめでとう。心から嬉しく思います。
追加合格の連絡が来たときの喜びは忘れません。それは、前期がぎりぎりでダメでも、すぐに切り替えて後期に向けて必死で努力していたSへのご褒美なのかもしれません。
私が担当したのは6年生だけでしたが、4年生から自習室などで、「あたりまえ」のようにこつこつと地道に学習していたことはよく知っています。テストの前だから、宿題提出日の前だから、などではなく、マイペースで常に努力していましたね。その結果として、何かが得意で何かが苦手、というのではなく、4教科オールランドで力をつけ、それを本番のテストでしっかり発揮できたことは、この3年間で大きく成長できたことの証です。
洛星に進学しても気を抜かず、今までのように「あたりまえ」に努力を続けて、志に向けてさらに成長していってください。
最後にもう一度、合格おめでとう。