兵庫県立宝塚北高等学校 | 継続は力なり【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

兵庫県立宝塚北高等学校
(普通科)
合格-2019年度

松島 光里さん

わたしの志は、

患者さんに生きる希望を与えることのできる看護師になることです。

私がこの志を立てた理由は、小学五年生の頃に病気で入院していたとき、どんな患者さんにも笑顔で振るまう明るい看護師さんを見て、あこがれたからです。
そして、自分も自然と患者さんを笑顔にして、生きる希望を与えられる看護師さんになりたいと思いました。

継続は力なり

私は、中学三年生の〈春期講習会〉から成基学園に入塾しました。一、二年生の頃は塾には行かず、自分のやり方で勉強してきましたが、受験がだんだんと近づいてくるにつれ、自分の勉強だけでは入試への対応力がつかないと思い、入塾を決めました。友達もいましたが、やはり三年生から入るのは少し遅かったかもしれない、と不安に思いつつも、必死で塾の授業を理解しようと予習・復習を毎日やっていました。今、思うと、ここでのがんばりが、今までで一番高い内申点を、三年生でとることができたことにつながってきたと思っています。自分と同じ、兵庫県立 宝塚北高等学校を受ける周りの人たちよりも高い内申点をとることが、受験の日の余裕をつくってくれました。三年生で成基学園に入っていたから合格することができたと、心から思っています。

私が合格できた「宝塚北高校」は、私が中学一年生の頃から行きたいと思っていた高校でした。一年生のときにオープンスクールに行ったことが、気持ちの面でも、周りより早く受験モードになることができたきっかけでもあります。一年生の夏休み、毎日といってもいいほど遊んでいた私の成績は本当に悪く、宝塚北高校を受験できるかどうかもあやしく、「このままではいけない」と気付きました。そこから毎日コツコツ勉強するようになり、勉強が「嫌い」ではなく「好き」に変わっていきました。

しかし、二年生の二学期から定期テストなどが悪くなっていって、やる気がなくなったときも正直ありました。でも、北高に行きたいという意志が強く、自分が北高の制服を着て通学している姿や、北高で勉強している姿を想像すると、自然とやる気が湧いてきました。そして、二年生の最後は一年生よりも学校での順位も上がり、自分でも北高が以前よりもはるかに近づいていっている感じがしました。

三年生になると周りも受験モードに入り、みんなが授業などで集中しており、今年は受験生なんだという気持ちが自然と感じられ、それがプレッシャーではなく、あと一年しかないから全力を出してがんばろうという決意に変わりました。

夏休みの奈良ホテルでの〈夏期学習合宿(合宿)〉では、自分と同じレベルの仲間と競い合って勉強できたり、いろいろな人と友達になれたりしました。〈合宿〉では同じ部屋の友達と早く起き、自習室に行って勉強しました。夏の〈合宿〉のおかげで、毎日の早起きの習慣がつきました。〈合宿〉ではじめて会う先生方が、質問に対してわかるまで詳しく教えてくださったことで、自分一人の力で今までやってこられたのではないんだな、周りの人の協力があってこそだなと改めて気付きました。自分の苦手をなくすことができるのは夏休みしかないと思い、たくさんの質問をして、それまでの疑問を解決でき、塾のテストでも良い成績がとれました。塾でのテストを入試の練習と思い取り組むことで、入試のときに何を注意すればよいのか、どこで点数をとるのかを確かめることができました。

二月に入り、高校の過去問を解いていく時期になり、入試直前のころが一番しんどかったです。過去問での数学の点数の波が激しく、本当に合格できるのかという思いが日に日に大きくなりました。でも、そんなときに母が本やインターネットで調べて、効果的な休憩法や、モチベーションを上げるための言葉・健康面のアドバイスなどを書いた紙をくれて、その紙を繰り返し読みかえすことで、しんどさを乗り越えられました。入試当日は、入試の一日前まで勉強に対して悔いを残すことなく、本気で取り組んだので緊張はしませんでした。これまでやってきたことを全て出し切れたと思います。特に、この一年は周りの人の助けがあったからこそ、乗りきることができたと思います。

今、中学一年生の人の中には、受験はまだまだ先だと思っている人もいるかも知れませんが、実際には本当に早く志望校を決める日が来ます。だから、一年生の頃からオープンスクールに行くことが大切だと思います。たくさんの高校のオープンスクールに行き、自分が本当に行きたい高校を決めることができれば、受験勉強でつらいことがあっても乗りきることができます。入試の日まで、この高校に入りたいという強い気持ちを持ち続けてがんばってください。

三年生のみなさんは、夏の〈合宿〉に是非行ってみてください。同じレベルの仲間と同じ目標を持って勉強することは、本当に強い刺激をうけます。自分の実力よりも高いレベルの高校への挑戦は大変ですが、最後まで諦めずに入試本番の日まで、できることをやりきってください。

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