滋賀県立彦根東高等学校(普通科) | 努力は必ず報われる【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立彦根東高等学校(普通科)
合格-2023年度

東岸 慧一さん

わたしの志は、

スポーツライターになってスポーツの楽しさや興奮を伝えることで人々を勇気づけることです。

僕が不安なことがある時や嫌なことがあった時などさまざまな場面で、スポーツから楽しさや興奮をもらい、僕を勇気づけてくれました。このことから、スポーツは人の心情さえも動かすことができる素晴らしい力を持っていると思い、この力を多くの人に伝えたいと思いました。この時の思いがわたしの志を決定づけました。

努力は必ず報われる

これは勉強している時だけでなく部活をしている時でも聞いたことがある言葉だと思う。

僕も中学1・2年の頃はこの言葉は努力すれば結果は出るよ、ということだと思っていたが、中学3年になって本格的に受験勉強を始めると簡単にはいかなかった。

中学3年になってから夏休み前くらいまでは、テストで今まで通り点数を取ることができ、順調に受験に向かっていた。これは、中学1・2年と変わらず毎日コツコツ努力を積み重ねていたからである。そして、夏休みになった。夏期講習会やお盆特訓で勉強をして、良い夏休みを過ごしていたので、夏休み明けのテストでどんな成績が出るのか楽しみだった。ついに滋賀V模試があった。このテストでは良い点数を取ろうと意気込んでいた一方で、自分にプレッシャーをかけすぎていたと思う。その結果、僕の中で最悪の点数を取ってしまった。そんな中、9月から日進が始まった。しかし、そのテストはとても難しいもので、満足のいく点数を取ることができなかった。それと同時に周りの人のレベルの高さに驚かされた。10月には自分が今まで積み重ねてきたものを信じることができなかった。この気持ちの中で学校の実力テストを迎えた。当然、焦りやプレッシャーがあったので満足のいく点数を取れるわけもなかった。計算ミスや、問題文をしっかり読んでいなかったり、スペルミスなどの多くのミスをしてしまった。自分の実力は全く出せず、今までの努力は何だったのか、意味はあったのだろうか、これからも続ける必要はあるのか、などのマイナスな感情が湧いてきてしまった。

そんな思いがある中で、いろいろな所から勇気をもらった。近江兄弟社中学校では、聖書のガラテヤの信徒への手紙6章9節「たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。」という聖句を聞いた。つまり、どんなことがあっても努力し続けていれば必ず良い結果を作り出すことができるという事だと思った。この聖句を信じて毎日努力をし続けた。そして塾では、毎週教えてきてくれた先生方はもちろんだが、中学1年の時から同じクラスだったK君やI君は、大きな存在だった。時間がある時はいつも会話していたし、質問したりされたりして、切磋琢磨しあった。特色選抜で合格したI君も最後まで応援してくれた。自分ひとりで乗り越えられなかったかもしれない壁も一緒に乗り越えてくれた。そして、何よりも僕を支えてくれたのは、両親である。僕を励ましてくれたり、応援してくれたりしただけでなく、毎日のお弁当やご飯、夜遅くの塾の送迎、洗濯や掃除など多くの事をしてくれた。この支えがあったからこそ、僕は受験勉強を最後までやり抜くことができた。

そして受験当日を迎えた。友達や先生、家族など多くの人から応援をもらった。受験会場では、自分の実力や、今までやってきた努力を信じて合格することしか考えていなかった。

受験が終わった1週間後に合格発表があった。ドキドキしながら自分の受験番号を探し、見つけた瞬間はとても嬉しかった。合格したということを家族に伝えたら、とても喜んでくれた。そして応援してくれていた多くの友達に伝えると、みんなが
「おめでとー。」

「すごいなー。」
と言ってくれた。最後まで諦めずに頑張ってきて本当に良かったと思った。受験勉強している時は、努力していても結果が出ない時がたくさんあったけれども、諦めずに毎日、努力をし続けていれば最後に必ず報われるんだと思った。

聖書のマタイによる福音書7章7節には「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」という言葉がある。高校に入ってからは、中学校の時よりも、さまざまなことに門をたたいて挑戦し、この受験の経験を生かして粘り強く努力をし続けていきたいと思う。

保護者からのコメント

保護者名 東岸 さおり

成基には小5から通い始め、中学生になってからは勉強と部活を両立して頑張っていました。ところが中3の夏休み以降、思うように成績が伸びなくなりました。そんな中、入試直前の1か月は、平日は学校帰りに成基に寄って、夕飯だけ食べてまた成基に行って、休日は朝から夕方まで、と長い時間を成基で過ごしていました。
成績がなかなか伸びずに苦しい時も、友達がどんどん合格していく中でも、不安や焦りを家族に見せず、普段通りに過ごしていました。合格した後「僕がいつも通り笑顔で過ごせたのは、中1から成基で一緒に勉強してきた友達と励まし合っていたからだ。」と話してくれました。そして、慧一なら合格できる!と励まし続けてくださった先生方。その言葉を信じて慧一も最後まで粘り強く勉強できました。また私達も不安なく入試までバックアップできました。
本当にありがとうございました。

担任からのコメント

「慧ちゃん、彦根東合格おめでとう!」
合格の報告を聞いたとき、心からそう思いました。何度も失敗しました。何度も悔しい思いもしました。でも君はあきらめなかった。周囲の環境と支えに感謝し、最後まであきらめない君の強い決意が君を合格に導きました。仲間とともに努力を続ける姿、忘れることはできません。「受験は団体戦」という想いで授業・日進と努力を続けてくれました。努力が報われたね、本当に合格おめでとう!
君はどんな人間になるのかな?想像がつかないね。でも私の誕生日をお祝いしてくれたときに、誰かを祝える人であって欲しい、学力の向上の前に人間力の向上が大切、そう言ったよね。高校でも人間的な成長を続けてください。そして君の志である「スポーツライターになってスポーツの楽しさや興奮を伝えることで人々を元気づける」人間になってください。それが近江八幡教室みんなの願いです。応援しています。がんばれ慧ちゃん!

西村 亮祐

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