京都市立西京高等学校(エンタープライジング科) | 何事にも全力で!【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都市立西京高等学校
(エンタープライジング科)
合格-2018年度

わたしの志は、

空港のグランドスタッフとして、日本と外国を繋ぐ架け橋になることです。

受験勉強を通して、私は英語や海外のことに興味があると気が付きました。そして、外国と日本を繋ぐ役割として、空港のグランドスタッフになりたいと思うようになりました。空港は、日本について最初に通る場所です。空港での丁寧な対応が、日本の良さを知ってもらうきっかけになるはずです。この志を実現するために、これからも努力し続けます。

何事にも全力で!

中学一年生の春、私は成基学園に入塾しました。中学生になるからとりあえず塾に行っておこう、という軽い気持ちでした。もちろん、その頃は志望校なんてありませんでしたし、何がしたいのか考えることもありませんでした。

小学校からある程度の成績を維持していた私は、入塾してからしばらくのテストや模試ではずっと教室内順位が一位でした。しかし、学年が上がってクラスの人数が増えるにつれて、私の順位はどんどん下がっていきました。周りに自分よりも成績がいい人が増えて、焦りを感じるようになりました。また、二年生の秋に私以外のクラスの女の子がいなくなってしまったこともあり、だんだん「塾に行きたくない」という気持ちが強くなっていました。

そんな中でも私が塾に通い続けたのは、一学年上の先輩方の姿を見ていたからだと思います。受験を間近にして、自習室に夜遅くまで残り、先生方にたくさんの質問をぶつけていた先輩方の姿は、私にやる気を与えてくれました。受験まであと一年。「あの人たちみたいにがんばろう」と、気合を入れ直しました。

無事に先輩方の受験が終わり、私たちは三年生になりました。三年生になって理科と社会を受講するようになり、その出来の悪さに驚きました。それまでは、受講していないからできなくて当然、と思っていましたが、受講するようになってからも英語や数学のようにうまくいかず、苦手意識を持つようになりました。

五月の第一回〈堀川・西京・嵯峨野高校模試〉では、理科の偏差値は三〇。返却された答案用紙には、赤い丸が二つしかありませんでした。しかし、私の点数など関係なしに、時間だけがどんどん過ぎていきました。

そうして、私が一番恐れていた夏休みを迎えました。私が所属していた京田辺市立大住中学校 吹奏楽部は毎年コンクールで京都府代表に選ばれて関西大会出場しており、私の年も関西大会への出場が決定しました。三年生の〈夏期講習会〉は昼からありましたが、一日中部活があったため、オプション講座はもちろん、〈夏期講習会〉には一度も参加できませんでした。夜に補習を行ってもらいましたが、予習復習をする時間がほとんどなかったので、毎日基本問題を解くだけで終わってしまいました。

部活の練習は休みたくなかったので、〈夏期学習合宿〉に参加することを決めました。同じ志望校の人たちはみんな奈良会場だったのに対して私は大阪会場の二組だったので、大きなショックを受けました。しかし、大阪会場で励まし合える仲間や刺激を与えてくださる先生方に出会えたので、今では大きな財産になっています。こうして二学期始業式前日の関西大会が終わり、夏が終わりました。

九月、〈日曜進学教室(日進)〉が始まり、学年全体の空気が受験モードに切り換わっていくのがなんとなく感じられました。〈日進〉は《ベーシックコース》二組からのスタートでしたが、夏休みの遅れを取り戻すために必死に復習に取り組みました。その成果もあり、六回目からは《チャレンジコース》三組に上がることができました。相変わらず理科と社会の成績はイマイチだったものの、第十回の英語で百点を取ったことが、大きな自信になりました。

いよいよ入試当日を迎えました。私立高校は二校に合格していたものの、第二志望にしていた洛南高等学校は不合格だったので、もう後がないという焦りと不安でいっぱいでした。気がついたら全てのテストが終わっていたので、自分の実力を出し切れたのかどうか覚えていません。ただ、全てを出し切ったという気持ちだけが強く残っていました。

合格発表の日。まさか自分が合格しているとは思っていなかったので、誰にも会わないように、一時間遅れで結果を見に行きました。自分の番号を目にしたときは、喜びよりも驚きの方が大きくて、全然実感がわきませんでしたが、合格通知書の自分の名前を見て、初めて実感しました。

私の三年間を支えてくださった成基学園の先生方、友だち、そして家族。本当にありがとうございました。私と関わってくれた全ての人のおかげで、合格することができました。これからも皆さんの期待に応えられるように努力し続けます。

最後に、これから高校受験を迎える人たちへ。中学校三年間は人生の中で一度しかありません。私自身中学校を卒業したばかりですが、本当に充実した三年間だったと実感しています。これから、大変なことの方が多いかもしれませんが、何事にも全力で、後悔のないようにやり抜いてください。応援しています。

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