京都府立洛北高等学校附属中学校 | 受験を通して学んだこと【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立洛北高等学校附属中学校
合格-2019年度

わたしの志は、

たくさんの子どもを笑顔にすることができるような小児科医になることです。

私は、小さいころ体が弱く、アレルギーを持っていて入院したことがありました。初めての入院で不安だったときに、お医者さんが優しく丁寧に接し、私の不安を和らげてくれました。そのときに、私もこんな人になりたいと憧れてこの志を立てました。その志を叶えるために、相手の気持ちを考えて行動することを徹底していきます。そして、志に向けて、これからも洛北高附中で努力していきます。

受験を通して学んだこと

私が成基学園に入塾したのは、小学三年生のときでした。四年生になって、両親に勧められて、京都府立 洛北高等学校附属中学校のオープンキャンパスに行きました。生徒のみなさんの様子が活き活きとしていて楽しそうに感じられ、洛北高附中を第一志望校にすることを決めました。

四年生のころは成績の浮き沈みが激しく、どうしたらいいのかがわかりませんでした。そこで、五年生になったときに、朝型に変えてみました。九時半に寝て、六時に起き、朝に勉強するという計画です。すると、成績が上位で安定してきました。このことから、朝に勉強することはとても有意義なことだとわかりました。そして、五年生の最後には、多くの先生方の前で志を発表する機会を与えてもらいました。それは、自分の志について考え直す良い機会になりました。

そうして六年生になりました。六月には〈日曜進学教室〉が始まりました。浮き沈みはありましたが、自分のわからない部分を見つけるものと位置付け、成績はあまり気にしないようにしました。そして、〈夏期学習合宿(合宿)〉がやって来ました。〈合宿〉では一番上のクラスになることができましたが、十時間ぐらいの勉強や、そのスピードや量は私にとって未知なものだったので、つらいこともありました。けれど理解を深めるために、夜の自習時間には積極的に質問に行きました。この体験をしたから、問題を解くスピードを、さらに身につけられたのだと思います。そして、たくさんの良い友だちと出会うことができました。

しかし、夏ぐらいから私は第一志望校を、洛北高附中と洛南高等学校附属中学校のどちらにするか迷い始めました。今まで洛北高附中が第一志望校だったのに、洛南高附中のオープンキャンパスに行ったり、自分の成績を見たりしていると心が揺れてきてしまったのです。ただ、私は国算よりも理社が好きで、成績も社会が一番良いということが多かったので、担任のU先生には両親が面談で、「洛南は五分五分でしょう。」と言われていました。そうして志望校を決められていないまま、洛北高附中の赤本を解いているうちに十二月になりました。そこで両親に話し、U先生にも相談して初心にかえり、洛北高附中を第一志望、洛南高附中を併願で受けることに決めました。

洛南高附中を併願で受けることにしたのですから、今まで以上に努力しなければいけませんし、それと同時に第一志望校である洛北高附中の作文も練習しなければいけません。また私は、夜遅くまで起きることができないので、必然的に人より勉強量が劣ってしまいます。そこで私は、洛南高附中の勉強は〈最難関志望校別特訓〉だけでやり、それを忘れないように努め、家では洛北高附中の赤本を解くという計画を立てました。洛北高附中の作文は、国語のK先生に見ていただき、十割得点が目指せるように練習をしました。洛北高附中の算数は、〈正月特訓〉の問題を解き直すなどをしました。洛北高附中の理社は、基本的な問題が多いので、最後の一週間は新たに知識を入れることはせず、暗記カードで「忘れない」ということを徹底しました。

そしてやってきた運命の日、一月十九日。私は、良いのか悪いのか、緊張することなく受けることができました。会場にはU先生やY先生、H先生など、多くの先生方が来てくださり、励みになりました。面接では練習していなかった質問をされましたが、ハキハキと答えることができたので良かったです。

そして、一月二十三日。私は両親と洛北高附中の結果を見に行きました。布がめくられた瞬間、周りがざわついて何が起きたかわからず、心と体が一致していない気分でしたが、今までしてきたことを全て忘れるぐらいうれしかったです。そのまま父に洛南高附中の結果を見に行ってもらいました。メールで送られてきた結果は、「受かってた」というものでした。叫びたいぐらいうれしかったです。洛南高附中に母と見に行き、合格証書を受け取って急いで教室に行き先生に伝えると、とても喜んでくれて、信じられなかった気持ちが確実な喜びになりました。この体験は一生忘れません。

これから受験しようと思っているみなさんに、してほしいことがあります。一つ目は、朝型に変えることです。試験中に眠くなっては元も子もありません。早いうちから意識し始めた方がいいと思います。二つ目は、メリハリをつけることです。私は五年生のときに理科のM先生から、勉強量は時間×集中力だと教えてもらいました。 三つ目は、最後まであきらめないことです。受験は最後まで何があるかわかりません。「ネバーギブアップ」です。

最後になりましたが、通常授業をはじめ、〈最難関志望校別特訓〉、〈正月特訓〉など、さまざま場面で、たくさんの先生方にお世話になりました。合格をつかみとることができたのは、今までお世話になったたくさんの先生方や家族のおかげです。本当にありがとうございました。これからも志に向かって努力していきます。

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