立命館中学校 | 努力とポジティブ思考で克つ【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

立命館中学校
合格-2021年度

わたしの志は、

日本と世界の架け橋となる通訳になることです。

私がこの志を立てた動機は、アメリカに住む日本人の友だちが通訳をしてくれたことです。私が外国人と話していた際、相手が何を言っているかがわからなかったときに、そばにいた友だちが通訳をしてくれました。そこで、通訳は日本と世界をつなげることができる重要な役目だと感じました。私はこの志にむけて、これから英語をたくさん勉強すると共に、他国の文化や生活習慣、マナーなどを深く学びます。

努力とポジティブ思考で克つ

私は、五年生の春から成基学園に通い始めました。小学校の友だちで塾に行っている子が多く、「私も入ってみようかな」という軽い気持ちで入塾しました。その頃は中学受験など全く考えていなかったので、〈高校受験コース〉に入りました。

塾の授業はとても楽しくて、あまり好きではなかった勉強が好きになり、六年生の春に〈中学受験コース〉に変えました。コース変更を検討しているときは、とても不安でした。六年生からでも、私立の中学校を目指すことは可能かどうか心配でした。

ですが、私の第一志望校である立命館中学校は、大学附属なので勉強だけでなく、さまざまなことにもチャレンジできる学校だと思い、そんな学習に取り組む日々をおくりたいと思ったので、中学受験コースに変えることを決意しました。そのことを教室長に話すとこんなことを言われました。「やるからには最後まであきらめるなよ。」私はこの一年間は、他の受験生より人一倍努力すると心の中で決めました。

六年生になると、私は授業のない日は自習室に行くようになりました。なぜなら、家で勉強するよりも塾で勉強する方が集中できると思ったからです。今になって、勉強する場所選びはとても大切なことだと感じました。

また、〈オープンテスト〉や〈日曜進学教室(日進)〉などのテストを受ける機会が増え、そのつど自分で理解できない問題がでてきました。私はそんなとき、まっ先に先生のところに行って質問しました。例えば、自習に行った際に質問したり、授業が終わった後に質問したりしました。そして、その質問した問題をすぐに復習して、自分で理解するまで解き続けました。すると、少しずつ成績が上がってきていることが感じられました。

〈日進〉のテストでは、点数が突然変動したときがありました。特に算数が一番多かったです。その中でも点数が良くなかったときは、「後悔しても時間はもどらない」と自分に言いきかせ、直しや復習をして「次のテストは良い点を取るぞ」とできるだけポジティブに考えました。

私は〈日進〉を受けて、日々の自習時間の勉強に習慣がつきました。初めの頃は正直、受験本番の実感があまりわかず、宿題や授業の直し以外に決まってやる勉強がありませんでした。〈日進〉のテスト内容はさまざまな学校の入試問題に対応できる内容なので、解き直しをすることで苦手な分野を克服できました。

私は特に算数が苦手でした。その苦手を得意に変えるために使用した参考書があります。それは、六年生の夏に配布された『ラプラス』という問題集です。入試でとりあげられる算数の問題が集まっているので、有名校ではどんな単元がでるのかを把握できました。また、『ラプラス』は単元別に分かれているので、自分の苦手な単元をすぐに見つけることができました。なので、その単元をすぐに復習でき、苦手な単元をどんどん減らすことができました。自分にあう参考書はどんどん活用していった方が良いと思います。

話がとびますが、私は入試当日に全然きんちょうしませんでした。秋頃に、自分が入試当日にきんちょうし過ぎないかなと考えたときもありました。ですが、実際当日になってみると、意外ときんちょうしないものです。私は入試会場に着くと、「たくさん勉強してきたから、きっと大丈夫」とポジティブなことばかり自分に言いきかせました。テストを解き終わり、見直しをしているときも何度か心の中でつぶやいたと思います。

いよいよ合格発表の日、受験が終わったという解放感があふれでて、合格発表のことを忘れていました。今年は新型コロナウイルスが流行していたこともあり、インターネットで見ることにしました。画面の開くボタンを押すまではすごくきんちょうしましたが、いざ開けてみると一瞬頭が真っ白になりました。そのあとは、あまり実感がわきませんでしたが、書類が届いたときに初めて合格したんだと思い、自分が今までずっと入りたかった学校に通えるとなり、とても中学校生活が楽しみになりました。

これから受験をするみなさん、受験当日まで残り一、二ヵ月くらいになると必ず焦ると思います。実際に私もそうでした。そういうときこそ焦らず、今何をすれば良いのかを的確に判断し、決めて、すぐ実行すればラストスパートをかけることができ、少しでも合格に近づくことができると思います。

最後になりましたが、今まで支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。また、いそがしい中でたくさん協力してくれた家族のみんなにも、とても感謝しています。

これからどんなことがあっても受験勉強中のようにあきらめず、志に向かって努力します。

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