立命館中学校 | あきらめないことの大切さ【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

立命館中学校
合格-2019年度

今井 晴太郎さん

わたしの志は、

建築士になって、お年寄りが住みやすい建物を設計することです。

志を立てた動機は何かと言うと、祖父母の家の階段が急で昇り降りが大変そうで、また、家が古くてほかにもいろいろ住みにくそうなところがあると思い、住みやすい家を建てられるようになりたいと思ったことがきっかけです。志を果たすために、これまで立命館中学校に合格するために勉強をしてきました。志にむけて、これから建築都市デザイン学科に進めるように、中学や高校では数学や物理の勉強をがんばっていきます。

あきらめないことの大切さ

僕が成基学園に入塾したのは、小学三年生の終わりごろでした。成基学園に入る前に、第一志望校を訪問する機会がありました。それは、文化祭でした。そのとき、僕も広くてきれいで楽しい、こんな学校に入学したいと思いました。そして、どこの塾に行こうかと考えているときに、親戚に成基学園を薦められました。

入塾してから四年生までの成績は、ぜんぜん良くありませんでした。五年生のときに、志について学ぶ機会がありました。そこですぐに浮かんだのが祖父母の家のことでした。祖父母の家は、お年寄りにとっては住みにくいと思いました。それで、お年寄りが住みやすい家を造りたいと思い、建築士になるという志を持ちました。そのため、大学で建築都市デザイン学科のある立命館中学校を第一志望校にすることにしました。

六年生のときに、〈合格達成セミナー合宿〉があるというのを知りました。六年生になっても成績が悪く、このままでは立命館中には合格できないと思っているときでした。この〈合格達成セミナー合宿〉に行けば、自分を変えられるのではないかと思いました。

この合宿では弱い自分に克ち、最後まであきらめずにがんばることを学びました。それからは、前向きに勉強するようになりました。しかし、成績が上がったのは、合宿直後の〈日曜進学教室〉だけで、その後はあまり良い成績が取れませんでした。原因は国語と算数です。国語は、記述が書けないことと、抜き出しではどこを抜き出せば良いか、わかりませんでした。算数は、文章をきちんと読めていないことや計算などが問題でした。記述や抜き出しを書けなかったことや、計算ミスや文章問題の読みまちがえをなくすことができなかった過去のために、どうせできないと決めつけ、改善しようとしなかったからです。このころは、せっかく合宿で学んだことを活かすことができず、もやもやした気持ちが続いていました。

そして、とうとう入試まであと一ヵ月半というときになって、「このままでは、あぶない」と思いました。それから苦手な国語をやり始めました。苦手な記述と抜き出しをしっかりやるようになりました。算数は、前より入試問題をいっぱい解くようになりました。でも国語の記述と抜き出しは、書けてもぜんぜん部分点をもらえませんでした。けれど、あきらめずにがんばりました。そして、少しずつできるようになっていきました。その練習の成果か、過去問を解くと高い部分点を取れるようになりました。記述と抜き出しを書けるようになってきて、少しずつ自信がついていきました。算数は、とにかく問題を解きました。とくに、今までは少ししかやっていなかったやり直しを重視してがんばりました。それでもわからなかったときは、先生に聞きました。算数は、少しずつできるようになって、楽しくなってきました。国語は、記述と抜き出しをがんばりました。入試問題の答えを覚えてしまうくらい、やりました。

そして、いよいよ受験の前日となりました。ドキドキしていました。明日、大丈夫かなと思いました。夜は、あまり眠れませんでした。

受験当日も、ドキドキしていましたが、少し楽しみもでもありました。試験会場では、かなりリラックスしてテストを受けることができました。そしてテストを受けていると、どんどん問題を解くのが楽しくなってきて、自分でも不思議な気持ちでした。

第一志望校の合格発表の日になりました。その日の午前は、他の中学校の入試があります。合格発表は午後です。午前中はぜんぜんドキドキせずに、入試を受けられました。家に帰ってすぐに、第一志望校の合格発表を見に行きました。学校についたときには、合格者の番号がはりだされていました。探し始めて少しした後、番号を見つけたときは、「あった!」と声に出してしまいました。すごくうれしかったです。

僕が合格できたのは、二つの理由があると思います。一つは〈合格達成セミナー合宿〉で、「最後まであきらめずにがんばる」ということを学んだことです。そしてもう一つは、塾の先生と両親の存在です。だから塾の先生と両親には、感謝の言葉を伝えたいです。

これから志を実現するために、努力を続けていきます。

みなさんも、最後まであきらめない気持ちと周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずにがんばれば、第一志望校に合格できると思います。

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