滋賀県立膳所高等学校(普通科) | 継続は力なり【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立膳所高等学校(普通科)
合格-2014年度

M・Aさん

継続は力なり

私の将来の夢は生物の研究者になることだ。小さいころから生物に興味を持っていて、小学生のころは毎年昆虫の標本を作っていた。私は将来、生物にかかわる、人の役に立つような研究をしたいと思う。

私は小六のときに成基学園に入塾した。塾は厳しいところだ、というイメージを持っていたが、決してそのようなことはなく、むしろ楽しい授業だった。週一回、算数のみの受講だったので、宿題もあまり苦にはならなかった。

中学部に上がると、五教科を受講し、一気に忙しくなった。私は授業の進度に遅れたくなかったので、塾の宿題は必ずするようにして、家庭では理社の復習を中心に学習した。
しかし、中二から英語の予習が増え、難度もあがり、予習しきれないことが何度もあった。テスト前以外は、五教科の中で一番英語を多く勉強した。でも、あの頃の英語の努力のおかげで、英語の基礎がしっかり固められたのだと思う。
中一、中二のときの勉強といえば、もっぱら学校・塾のテスト勉強と、塾の宿題だった。テスト二、三週間前になると、テスト対策用のノートに教科書・テキスト・プリントの内容をまとめたり(特に社会)、問題演習をしたりした。このことは、中三の受験勉強に大変役立ったと思う。計画を立てる習慣が身についたし、テスト勉強をやりまくったおかげで、受験勉強があまり苦にならなかったのだ。

中学校三年間で最もしんどかった時期は、中三の一学期だ。部活は毎日のようにあり、〈TNR特訓〉も受講しはじめたのでとても忙しく、またテストや模試の成績も不安定だった。体力的にも精神的にも厳しく、机に向かうと眠くなり、そのまま何時間も寝てしまった日もあった。でも部活は楽しく、忙しかった分、毎日が充実していた時期でもあった。
その頃に、いろいろな高校のオープンスクールに参加し、最終的に滋賀県立 膳所高等学校を志望校に決定した。当時、膳所高校に通っていた兄の影響もあって中一の頃から漠然と考えていたが、改めて膳所高校の校風などの魅力に惹かれ、目指すようになった。

そして部活を引退し、夏休みに〈中3夏期学習合宿〉に参加した。他教室のレベルが想像を超える高さで、自分の未熟さを痛感できた五日間だった。
あっという間に九月に入り、〈日曜進学教室(日進)〉がはじまった。〈日進〉の良いところは、自分の苦手分野が明確になるところだ。また、テスト形式なので、実戦力強化には大変役立った。
〈日進〉の第六回以降は〈ウルトラコース〉を受講した。〈ウルトラコース〉の初回、国語の偏差値が五十を切った。駿台模試などでも国語が足を引っ張っていたので苦手意識は元からあったが、さすがにまずいと思ったので、英俊社の難関高校シリーズの国語を購入し、集中的に学習した。すぐには効果は現れなかったが、入試で国語が足を引っ張るということはなかった。
〈日進〉の問題はなるべく当日中に復習した。〈日進〉の問題は入試頻出なので、解けなかった問題は解説を読み、解けるようにした。

入試の一、二ヵ月前から過去問に本格的に取り組んだ。九月に灘高校の過去問をやってみて、合格点に遠く及ばず悔しい思いをしたので、入試前はどうすれば点が取れるか、ということを意識して取り組んだ。国語と英語は添削をお願いし、理科と数学は解けなかった問題を復習した。そして、少しずつではあるが点数は上がっていった。
入試直前、私は体調を崩してしまい、当日の調子もあまりよくなかった。体調が悪いとモチベーションが下がるので、これから受験をするみなさんはくれぐれも体調には気をつけるようにしてください。
特色選抜の試験では少し失敗してしまった。その反省を生かし、灘高校では落ちついて問題に取り組むことができた。

私が成基での三年間で学んだことは、継続して勉強することの大切さだ。成績が落ちこんだ時期もあったが、私は三年間継続して勉強することができた。だから、志望校合格を勝ちとれたのだと思う。
しかし、私は百パーセント全力で勉強できたわけではもちろんなかった。三年間を通して、テレビなどの誘惑に負けた日や、やる気が起こらず、ほとんど勉強できない日は数多くあった。だから、これからは自分の怠け心を克服し、新たな目標や夢に向かって進んでいきたいと思う。

最後に、三年間支えてくださった先生方や家族、そして友人に心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

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